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A スイカボランティア🍉ー4回   

 * 第4回 浪江町スイカボラ桑折駅前応急仮設住宅へ。その2(2012年7月31日・火曜日)

〇 5時過ぎに起床、犬・ラブちゃんの散歩、そして車にスイカ63個大小、メロン12個、黄金マクワウリ28個を積み込む。 7時10分出発進行!常磐自動車道の中郷SA・阿武隈SAで途中休憩。 桑折駅前応急仮設住宅に11時に無事着きました。
前回と同じように準備万端でした。ここは230世帯ですので、おそらく小澤自治会長が、前回と違う方々に声かけしたのではないかと思います。スイカを食べやすく切って食べながらお話しする人、袋に入れて持って帰る人もいます。

集会場で、お茶を頂きながら、小澤会長さん達と、色々苦労話やら国・東電に対する対応の不誠実さ等の話聞きました。また次の事も聞きました。
後日、小澤自治会長から、令状と共に送られてきました。
 1,同じ仮設住宅に避難していた作家、佐々木ヤス子さんの、著書
  「おそろしい放射能の空の下」を頂きました。
  佐々木さんの著書
   *祖先のあゆみ *夫の在宅介護 *昔の動揺かるたを発行
   *戦後60年を過ぎて わが心の叫び その他
 2,ボランデポひろしま ・東北まち物語・紙芝居化100本プロジェク
   ト制作の「見えない雲の下で」CDを頂きました。
 3,仮設住宅の女性たちが作っている物を送ります。お部屋の隅にでも
   飾って下さい。と 「縁起もの飾り」
*写真は、小澤自治会長・私の右隣、と副会長さんです。

 次に、スイカボランティアの窓口が、二本松市の仮浪江町役場の生活支援課が担当することになりました。そこで、スイカを持って挨拶に行きました。 午後1時半こるにつきました。
杉本課長、遠藤真知子福主査に挨拶と、すいかを無事に届けた報告をして、スイカ3個とメロン、黄金マクワウリをお渡ししました。
 そして、現状の浪江町仮設住宅が、何処にどの程度あるのかを聞きました。福島県内に約30数か所あるとのこと。一覧表をいただくようお願いしました。

 *この年・5月6日(日曜日)午後1時ころ、ここ小さなラブ&リー農園の脇を、巨大竜巻が約60kmの速さで通り過ぎました。
急に、あたりが暗くなり、風が強くなりました、半端でない風なので!地面に伏せました、見上げると真っ黒で、何か飛んでいました・ビニールシートでした。約8分後、平沢官衙辺りでア~と言う間に消滅・その時、白い円柱が見えました。2時間後暗くなりヒョウが降って来ました。
この竜巻は、これまで日本で発生した竜巻の中で、最大級だったそうです。
*「つくば北部に発生した竜巻」として記録資料を作成しました。
後日、6月30日、つくば市役所201会議室で、「竜巻講演会」が開催さ
れました。質疑応答の時、この記録資料作成の時に気付いた、ふしぎな現象と疑問を、いくつか質問しました。ところが、講演会終了後「記録資料一式と写真」を、気象庁気象研究所が頂きたいと言うことで、お渡ししました。

写真は、この小さなラブ&リー農園をかすめた後、北条の方に向かいました。火花がいっぱい出てました。写真の上に、白い円錐形が見えると思います。

 

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