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2-2 思い出! 西武球場建設工事に伴う狭山線一部高架化工事と西武球場前駅の建設工事。

・東大和市駅立体交差化工事事務所勤務の時、昭和51・52年!西武鉄道がライオンズ球団を買収し、所沢に野球場を建設すると言う、とんでもないニュースが新聞の一面に掲載されました。
会社全体が大騒ぎ(*_*) もちろん私も驚いていると⁉ 何と!「西武球場建設工事・プロジェクト」の一員としての配属辞令が届きました。 勤務先は、所沢工事事務所です。業務は「西武球場前駅建設とこれに伴う狭山線一部高架化」でした。 大変なのが、一年後・西武球場でプロ野球が開催される事実です!即ち絶対的な工期が決まっていることと・同時に企画書・設計図等々全て無のスタートです。
 *このプロジェクトで、私は成長させて頂きました。その理由は、全てがゼロからのスタートです。 ですから上下関係はありますが、全員が同じスタート・企画設計案・工法案・施工案・予算案等々全てに参加させて頂きました。毎日が真剣そのもの、緊張感が張り詰めてました。

*参考・上記写真は「MetLifeDome」ですが、ドームが出来る
     前までは「西武ライオンズ球場」です。
当時の小林豊作所長はじめ、心優し経験豊かな諸先輩に恵まれました。
小林所長が、心労で入院しました。病院に見舞いに行って、進捗状況報告等で通ったことを、思い出しました。
 *工事以外にも、大きな大きな問題がありました。それは、地元住民(2地区⁉)の了解でした。 工事の仕事と同時に、地元住民説明会の資料作り、日程調整、挨拶回り、説明会そして議事録の作成。説明会は、夜か休日。当時はきっかったが、この経験が目に見えない大きな力となっていると思います。

西武球場前駅です。右側に球場入り口があります。この駅前もお客様の流れ(2万人+ー)を色々と考えて施工したことを思い出します。
この駅は、電車の止まるホーム10両部分は、谷を埋めて建設しました。そのために在来線を高架橋にしたのです。電車の窓から見て下さい!

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