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A スイカボランティア🍉ー9回   

* 第9回・浪江町スイカボラ宮代第一・二仮設住宅、森合町仮設住宅しのぶ台仮設住宅へ・2014年7月22日 火曜日

〇 5時15分起床、ラブといつも通り散歩、スイカの積み込み69個とブルーベリー8パック。軽い朝食とコーヒーを飲んで・・おにぎり🍙持って、7時15分出発進行。中郷SA、三春PA、安達太良SAで一休み。斎藤自治会長に連絡を入れる。

 ナビゲーターを頼りに、宮代第一・二仮設住宅へ向かったが思ったよりも静かで寂しそうな所でした。10時20分頃集会場の前に車を止めて、斎藤会長と二人の役員に挨拶をしました。・・事前にスイカを切る準備をお願いしてたのですが、誰一人見かけません!少し不安になりました。

4人で、スイカを集会場の中に運び入れて、少し傷んでいるスイカを2個切ってみました。~やはり 少し傷んでいて甘さがなかった。ごめんなさい!
 会長さんが、難しい顔をしているので、心配して、「スイカ🍉どのようにしますか?」とたずねると、・・どのようにして、仮設住宅の皆に平等に渡すか~ん!~皆結構厳しいからな~!
(斎藤会長さん、60歳を過ぎたあたりかな! 可愛いチョビひげを・少し大柄に見えました。会った時から、少し不安げなようすでした。)

〇次の届け先は森合町仮設住宅です。
 宮代第一・二仮設住宅を後に、森合町仮設住宅へ向かいました。
松本自治会長の奥様が、対応して頂きました。自治会長が変わりましたので、新しい会長を呼んで来ました。
 会長さんの名前は、野中さん・体格良くて人のよさそうな方です。昨年と同じように、スイカを集会場に運び入れ、切って見ました。宮代仮設住宅と違って、けっこう甘くて美味しい・・・ただ寂しいのは、見ての通り少ないです。皆さん何か用事があるのでしょう! 後で、皆さんにスイカを届けます。とのこと!(野中会長さん、丸顔でほっぺがほんのり赤みを・・一見話の分かる、農家のおやじさん・60歳前後?)

〇三ヵ所目の届け先は、しのぶ台仮設住宅です。
 ここの場所も、少し分かりずらい所でした。木々の向こう側に、しのぶ台仮設住宅の集会場と思われるところに来たのですが!出入口が分からず?近くの方に聞いたのですが一人目は・・?二人目は、ぐるっと回って下さいとのこと。ここは少し丘!山の中!で結構広く静かな所です。集会場は一番奥でした。先ほど車から見えたところでした。

  しばらくして。年を取って麦わら帽子をかぶり、髭をはやした方がやって来ました、高橋自治会長さんでした。
スイカ🍉を集会場入り口の階段前とテーブルの上に下ろしました。
大人の方8人と、数人の子供たちが集まって来ました。 
 会長さんにスイカを切って頂きました。子供たちは、スイカを持って集会場の中へ入っていきました。
思ったより人が少なかったので、仮設住宅の中を歩きながら「今・美味しいスイカ🍉が、集会場に届きました。食べに来て下さい」と、言ってまわりました。・・・会長さん不安だったのかな~!

 高橋自治会長に、確認の電話を入れた時に、会長は、「おたくは誰だ?・誰に頼まれた?・何の目的か?・どこの宗教団体か?・・」等々疑問をなげかけて来ました。

  そのことを、聞くと!
 実は、私達のところに、怪しい商売人⁈が来たり、また、怪しげな宗教団体がやって来るのです。
原発爆発人災事故にから、まる三年が過ぎましたが復興のめどがたたず!
皆さん、全てのことに不安で、心が弱っているのです。ですから、私は、知らない人からの電話は、しつこく聞くのです。

しのぶ台仮設住宅の集会場の前です。
しばらくして、森合町仮設住宅の野中会長さんが、私の忘れ物を(手帳)届けに、来ました。 ありがたいことです、感謝です。

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