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A スイカボランティア🍉ー12回  

 * 第12回 浪江町スイカボランティア🍉 ①杉田住民センター②杉田農村広場 ③永田農村広場 ④郭内公園の各仮設住宅と ⑤浪江町役場・生活支援課へ・2016年7月12日・火曜日

〇 ラブちゃんに起こされる、5時過ぎに起床しました。
散歩が終わり、一番最後に届ける、生活支援課のスイカから積み込みをはじめ、最初に届ける杉田住民センターのスイカ積み込みまでに約45分かかりました。(スイカ68個、ブルーベリー数パック等)

軽い朝食と☕を飲んで、おにぎり🍙3個・お茶3本を持って、7時8分に出発。 桜・土浦インターより、常磐自動車、磐越自動車、東北自動車を片道約240kmです。途中、中郷SA、三春PA、安達太良SAで一休みました。この時各自治会長へ連絡を入れる。

 

① 杉田住民センターです。
 
昨年届けたところなので、少し余裕がありました。予定よりも少し早く着きました。ー・ー門を入ると右手に公民館みたいな古そうな建物があります。左手にこれまた、古そうな体育館のような大きな建物があります。!?その左手に仮設住宅が立ち並んでいます。

 自治会長らしき方が、集会場の前に立ってました。昨年の田河自治会長と違って、結構お年を召された方のようです。数人でスイカ🍉を集会場(談話室)の中に運び入れました。
集会場の中は、テーブル・まな板・包丁と準備されていました。流石昨年届けたところです。ここの仮設住宅は33世帯の方々が暮してます。

10kgクラスの大きなスイカを、会長さんに切って頂きました。真っ赤です、美味そうです~あ~良かった。持って帰る方もいましたが、皆さんスイカを手に持って、写真を撮りましょう~ハ~イと、絵顔(^_-)-☆

来年も、持って来ましょうか?と言うと、会長さんが皆さん、復興住宅に引っ越すかもしれません・・まだハッキリ決まっていませんが~と!寂しそうに・不安そうに言いました。

 次に向かったのは、杉田農村広場仮設住宅です。
 
杉田住民センターから10分程度で着きました。周りに民家はほとんどなく、林の中でした、大きなグランドに規則正しく仮設住宅が建っています。

 吉田自治会長さんは、想像してたタイプとかなり違っていました。集会場にスイカ🍉を運び入れました。事前に会長さんに準備をお願いしてたので、さっそく、会長がスイカを切りました。十数人が切ったスイカを囲んでいっせいに、食べ始めました。 

久しぶりだな! 美味しい😋 こんなにスイカ見たのは初めて!スイカはいいな~♫  こじんまりとまとまって、静かな仮設住宅でした。ここも見ての通り若い世代の方が見当たりませんでした。 世帯数は64世帯と言ってました。

③ 永田農村広場応急仮設住宅へ・やって来ました。
 ここは、もっとも分かりずらい山の中にあります。昨年は、田河自治会長の案内で来ることが出来ました。ですから、少し不安でした。
昨年の記憶を思い出しながら、勿論ナビゲーターも頼りに、だいたいは分かるのですが、小さな入り口小道を見落とすのです!?やはり、分かりずらい所でした。
 小道の坂を登ると広場に出ます、右手にバックネットらしきものがあり、野球場です。左手に仮設住宅が建ってます。浪江町仮設住宅更新2014年3月では、建設戸数54戸・使用個数46戸となってました。

 スイカ🍉を集会場に運ぶと、テーブル・まな板・包丁が準備されていて、会長さんの奥さんと娘さんと思われる方が手際よく、食べやすく、スイカを
切っていきました。
 いつの間にか、皆さんが集まつて来ました、持って帰る方や、おしゃべりしながら、椅子に座って、美味し~♫と言いながら,絵顔になってました。

そう言えば、昨年は集会場が使えなくて、土間と廊下にシートを敷いて、ぎこちなく食べましたが、今年はご覧の通り、ゆっくり落ちていて、スイカを食べて頂きました。!おじいさん👴が少ないのが、寂しいです。

④ 次は、郭内公園仮設住宅に向かいました。
 
ここ郭内公園仮設住宅は、何と言っても一番思い出の仮設住宅です。
6年前・2011年8月、大震災から5か月後に初めてスイカ🍉を持って来た所です。
 昨年は、荒木自治会長さんが全て準備して頂きました。今年は、平間自治会長さんに代わってました。昨年同様準備万端でした。
会長いわく、今けっこう落ち着きましたが、いまだ夜眠れない時があります
、そしていろいろ思い出して涙がでます。
この言葉を聞いた時・・・何とも言えない気持ちになりました。そして家に帰ってからも、頭の中に出てきます。
おそらく、避難者の皆さんも同じではないかと思います。(原子力発電所を良く理解しないでいつの間にか、「原子力で明るい未来」をとかなんとか!? で建設されたことを・・」悔しいね!と何人かの方に聞きました。
 今・93世帯が住んでますが!来年は、どうなるか分かりません?とのかたです。

④ 最後に、浪江町役場・避難生活支援課
 
中野係長は留守でした。係の若い男性、松田さん・山本さんが対応して頂きました。 松田さんは、静岡県湖西市から出向しているそうです。
驚いたことに、山本さんはインターネットで、常陽新聞に紹介されたスイカボランティアを読んだとのことです。ですから、話がスムーズになり、結構長い会話になりました。
 来年も、お会いできるのを楽しみにしております。
話によると、来年この仮設浪江町役場は、7年ぶりに浪江町に帰るとのことです。


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