井徳正吾事務所
大手広告会社で培った企画書作成とプレゼンテーション術。入社面接官も長きに渡って担当してきました。大学教授としても10数年、学生たちの進路指導や就活指導を経験してきました。「もう少し、こうすればいいのに!」そんな残念に思う学生もたくさん見てきました。これまでの経験を就活生に伝えていきたい。そんな思いで立ち上げた井徳正吾事務所からのマガジンです。 #就活 #就活生
バハマ(The Bahamas)は、カリブ海に位置する島国で、北大西洋に浮かぶ700以上の島と島嶼から構成されている諸島だ。フロリダの東側に位置し、アメリカからとても近い。ボランティアの仕事が休みで1週間ほど時間ができたのと、日本から次男がNYに遊びに来たのを機に、二人でバハマに行くことにした。親子といえど、男二人でリゾートは如何なものか?とも思ったが、こんな機会は死ぬまでに、もう二度とない!と思い、決行した。 ニューヨークから飛行時間約3時間。Blue JETの LCC
Koboreはアフリカ人。ブルキナ・ファソ共和国の出身だ。彼が私に書いて見せた「burkina faso」の文字を見ても、それが自分の名前なのか、国の名前なのか、或いはレストランの名前なのか全くわからなかった。それが国名だと分かるのには可成りな時間と説明を要した。 ブルキナ・ファソ共和国はネットによると、世界でも最も貧しい国のひとつ。国連によると191カ国中184位だそうだ。トウモロコシとタロイモの輸出で稼ぐ国らしい。そんな最貧国と言ってもいい国からニューヨークに出て
ニューヨーク市内には多くの語学学校がある。大学の付属語学学校から、民営の語学学校まで。私も全ての語学学校を知っているわけではないので知ったようなことは言えないが、少ない知識の中での話として聞いて欲しい。間違いがあったらゴメンナサイです。 多くの語学学校は午前中授業を基本にしている。午後は授業がない学校も多い。あるいは午前の部と、午後の部、夜の部と分けて授業を行う学校もある。それぞれに生徒を集め、一日の教室の回転数を上げるというマーケティングである。しかし、この回転数を上
久しぶりにニューヨークに来た。8ヶ月ぶりに帰ってきたという感じか。そのためこのブログも再開するつもり。とは言ってもあまりネタが無い!(笑)。書きたいことの多くは前回の滞在時に書いた。そのためちょっとネタ切れの感がある。 とまあ、言いながら、今回はニューヨークの自主学習室事情について語ろうと思う。 ニューヨークに観光以外で来る人の多くは勉強のためだろう。多くは語学かな?そんな勉強に来た人は、自分がゆっくり勉強できる場が欲しいと思う。多くがシェアハウスだったり、ルームシェア
井徳事務所は「困っている人を助けるコンサルタント」です。一人で悩まないで相談してください。二人で考えれば必ず道は開けます。事業戦略立案、マーケティング・プランニング、企業方針の策定、それに基づくホームページや企業パンフレットの策定、商品開発、マーケティング・リサーチの企画から報告書作成、大学入試の論文添削、就活の手伝い、アメリカ理系大学院留学相談、などなど。無料で話し相手にもなります。 ● フリーランサーと作業を依頼する企業とをマッチングさせ
井徳事務所は「困っている人を助けるコンサルタント」です。一人で悩まないで相談してください。二人で考えれば必ず道は開けます。事業戦略立案、マーケティング・プランニング、企業方針の策定、それに基づくホームページや企業パンフレットの策定、商品開発、マーケティング・リサーチの企画から報告書作成、大学入試の論文添削、就活の手伝い、アメリカ理系大学院留学相談、などなど。無料で話し相手にもなります。 ● 私は大学教員を定年退職後、個人事業主としてマーケ
ニューヨーク便りの30回記念は、ニューヨークに来て行った仕事の話を書こと思う。ニューヨークに来て半年。そろそろ観光ビザの期限が切れる。帰国までに、あと何回、記事がかけるかどうかわからない。あるいはこれが最後かもしれない。ニューヨーク便りというタイトルなので、ニューヨークに関して書かないといけないのだが・・・。今回は、日本から依頼された仕事であり、アメリカについてではないし、ニューヨークの話ではないので悪しからず。 日本を経つ半年ほど前、産業機器販売の会社からホームページ
ニューヨークの世界的有名ステーキハウスの『ピーター・ルーガー』のことは先に書いた。その店のことをもう少し書いてみたい。 ピーター・ルーガーは世界のステーキ・ハウスコンテスト(正式にはどう呼ぶかは知らないが)で毎年、何年もトップの評価を勝ち取っている名店。ニューヨークはブルックリンにある。ブルックリンと言ったらマンハッタンの中心地からクルマで30分ほどかかる。決して立地環境がいいとはいえない。日本に置き換えると「北千住」とか「蒲田」「大森」あたりになると言ったら叱られるかな
ニューヨークの街角には、写真のようなコーナーがけっこうあちこちにある。どこのコーナーでも暇そうにしながら係員がぽつんと座っているだけで、参加者らしき人を見かけたことは一度もない。一見、「献血か?」と思わせるが、しかし、更に近づくと『COVID-19(コロナの正式名)TESTING』の出店であることがわかる。ここに来れば誰でも無料でコロナの検査をしてもらえる。旅行者であっても例外ではない。アメリカにいる検査希望の全ての人が、好きなところで検査することが可能なのだ。日本では考え
アメリカは何でも法律でルール化する。アメリカはダイバーシティ。いろんな人種が集まる国。育った文化も環境も価値観も人それぞれで異なる。そんな異人種を秩序ある行動に仕向けるには法律しかない。日本はそこまでしなくても、暗黙のルールでことが進むことが多い。 アメリカのルールの中で私が驚くのは子供への対応だ。アメリカは子供に優しい国と言っていいかもしれない。優しいという言い方が正しくないとすれば、子供の保護に手厚い国と言い換えていい。 例えば子供をクルマに乗せるときにもたくさんの
どこかで書いた気がするが、ニューヨークには幾つもの英語がある。ニューヨークに住む人は様々な英語に囲まれて、日々生活している。 私には仲が良い友達が3人いる。3人とも海外からニューヨークに来ている人たちだ。 アダムはアフリカ・ニジェールの出身。190センチの長身に、エナメルの黒の靴に、ショッキングピンクのシャツと濃いめのスラックスをさり気なく着こなす。漆黒の肌にピンクはよく似合う。母国語がフランス語のため、強い訛りの英語を話す。「オーキーオーキー!」というから何が起きた
キャリアデザインは重要と思います。しかし、少し違う言い方をしている学者もいます。クランボルツです。クランボルツは「計画された偶発性理論」を唱えています。キャリアの80%は予期しない偶発に支配されると言い、 計画的キャリアは現実的でないと説きます。そして予期せぬ出来事を柔軟に受け止めることが大事なのだと言うのです。彼の唱える説は他のキャリアデザインを説く学者とは違って聞こえます。しかし、①機会を積極的につくる行動が重要で、②機会を活かせる能力が備わっていることを大前提としてい
先日、BBQパーティに参加した。日本人ばかりの集まり。いろんな生き方の人に出会って、自分の生き方の狭さに一人で少し恥じ入った。 ナベさんはアメリカに来てもう40年近く。旅行会社の支店長まで務め、今は脱サラして自分で事業を立ち上げている。儲かることはなんでもチャレンジすると口にする実業家。だから1億円の儲けを出したといいながら、1億円の損失を出したとも軽く言う。サラリーマンのスケールではとても測りきれない度胸の持ち主であることが、言葉の端々から伺える。もう怖いものなしと見
2022年の年明け。これから就活を迎える4年生になろうとするA子から「〇〇企業」に入社したいと連絡が来た。A子は他学部から私の学部への転部生。その時、彼女が希望した学科の学科長を私がしていたために、私が転部面接をしたのだった。思慮深く考える性格、2年次までの成績もすこぶるいい。また転部を希望する気持ちも強く、かって彼女が1年生だった時のオープンキャンパス時に「転部をしたいけど、再受験をしたほうがいいのか、転部試験をうけるのがいいのか?」そう聞いてきたのがA子だった。そのと
私が企業に勤めていたときに採用面接で印象深い学生に出会ったことがある。ニューヨーク大学のダンス専攻の女子学生だった。観た感じは普通の女の子という感じで、特段、印象に残る容姿も所作もなかった。まあ少し可愛いかナというのはあったかもしれないが。 あるとき、少し返答に困りそうな質問をしてみた。決して圧迫面接をしたかったのではない。どのように答えるのか、その返事の仕方が知りたかったのだ。こういう場合、面接官は答えの中身に興味がないことが殆どだ。返事の内容よりも、答え方に興味があ
私は3月からニューヨークに来ている。この記事を書いている6月の時点で100日近くニューヨークにいることになる。この間にタイムズスクエアを訪れたのは2度のみ。一度目は乗り換えのついでに地上に空気を吸いたくなって外に出たのと、ヘアーカットに行くためにこの駅で降りたのとの計2回である。エンパイヤステートビルも、セントラルパークも、五番街のお洒落ショップ街も、ワールドトレードセンターも、自由の女神のあるリバティ島も、今回は一度も訪れていない。もちろんマジソンスクエアガーデンもメトロ