見出し画像

アテネ古代遺跡巡り 前編

また歴史を学びたくなった1日。

前回の投稿はこちら。

早朝、アテネピレウス港に到着。一度来ているから地下鉄のチケットの買い方、乗り方はバッチリ。昨日の夕方、船に乗船してから予約した、モナスティラキ駅(Σταθμός Μοναστηράκι)近くのホステルに荷物を預け、古代遺跡巡りをすべくまずはパルテノン神殿(Παρθενώνας)をはじめとしたアテネのアクロポリス(Ακρόπολη της Αθήνας)へ向かった。

坂を登りはぁはぁしながらアクロポリス入口に到着。

営業開始時間前にも関わらず、すでに長蛇の列が出来ていた。チケットをオンラインで購入していなかったわたしは、まずチケット売り場の列へ。こちらはそこまで並んでいなかったのが救い。営業開始後、比較的すぐに購入できた。

入場列に並ぶ。流れは早い。最初に列を見た時は入場まで結構かかってしまうかもなと思っていたが、そんなことはなく、あっという間に入場できた。もちろん内部は大変な賑わいだったけれども。人の流れに身を任せ内部見学を開始した。

ちなみに、「アクロポリス」という言葉は高い都市、城塞都市という意味を持つ。なので内部にはさまざまな建造物が。

イロド・アティコス音楽堂(Ωδείο Ηρώδου του Αττικού)。現在もコンサート等で使用されている。半円形の舞台とそれを扇状に広がる客席が古代ギリシャだなぁ。

パルテノン神殿。みんなこれが見たくて来てるはず。女神アテナが祀られたドーリア式の神殿。わたしが訪れたときは改修工事中で、一部は鉄の梯子が組まれている状態だった。大切な歴史的建造物を後世に残すためにはとても重要なことだから、逆にその姿が見れてラッキーということにしよう。

柱って切り株みたいなのがいくつも積まれて1つの大きな柱になってるんだな。日本だったら地震が来て崩れて終わりな気がする。あと、なんていうのかは分からないが、屋根の横の部分で伝わるだろうか。そこの装飾がとても素敵で様々な動物が彫られていた。

アクロポリスからの景色。さすが「高い都市」見晴らし抜群。紀元前のここからの景色は一体どのような感じだったのだろうか。緑が広がっていたのか、またや現在のようにたくさんの建物がひしめき合っていたのか。タイムマシーンがあったら一度覗いてみたい。

アテナ・ニケ神殿(Ναός Αθηνάς Νίκης)。勝利の女神アテナ・ニケに捧げられている、イオニア式の小さな神殿で、ペルシア戦争の勝利を記念して建てられた。

お邪魔しました。世界史の教科書で見た1ページに実際に訪問することができてとても嬉しい。

今回わたしは「Athena's Combined Ticket」というアテネの古代遺跡を巡ることができるお得なセットチケットを購入したので、まだまだ今日これからお散歩は続く。

とにかく暑いので水分補給だけはしっかり。次の場所へ向かおう。

To be continued

P.S. 写真からお分かりいただけるだろうか。たくさんの観光客の姿が。さすが大人気観光スポット。


いいなと思ったら応援しよう!

いときち
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!

この記事が参加している募集