
祝!初サンベッド&パラソルとヒッチハイク at ツァンビカビーチ
リンドス村を満喫した後、わたしたちはバスに乗って別の場所へと向かった。
リンドス回顧録はこちらから。
その名もツァンビカビーチ(Παραλία Τσαμπίκα)。リンドス村とロードスタウンの間に位置する。旅を共にしているお姉さんが滞在先のホステルのスタッフにおすすめしてもらったということで、なんとしても行かねば。と足を運んだ。
ビーチの目の前まで行くバスは残念ながら時間が合わなかったため、2キロメートルほど離れた主要道路沿いにあるバス停で下車し、そこから徒歩でビーチへと向かった。

ちなみにバス停の名前は「33 TSAMPIKA CROSSROADS」。最寄りのバス停まで行くバスがない時、よろしければご参照ください。

たかが2キロされど2キロ。初めて行くところって、明確なゴールが見えないし分からないから、事前に調べたり教えてもらったりして距離を知っていても遠く感じるよね。まさにその心情。なかなか辿り付かない。下り坂だったのは救いだったな。あと終盤の景色がとても美しかった。



途中ヤギだっただろうか?の群れに遭遇しつつ、ついにツァンビカビーチ到着。
キラキラ光る淡いクリスタルブルーの海水に、サラサラの砂浜と美しくかっこいいドライな岩場。訪れた時期や時間帯も要因の1つだとは思うが、そこまで観光客もおらず静かな場所だった。
お姉さんがせっかくだからとパラソルの下にあるサンベッドをレンタルしてくれたので、わたしも一緒にそこでくつろがせてもらう。
足を海につけて、疲れたらサンベッドに寝転がってのんびり。これがヨーロッパのバカンスか。最高だ。ありがとうお姉さん。ひとりじゃこんな経験はできなかったよ。(ベッドは基本的に2つで〇〇ユーロという値段設定。そもそもおひとり様はウェルカムされていないのかな。)
1時間半ぐらい満喫しただろうか。いざ帰路へ。
思い出してほしい。行きが下りだったということは、帰りは上りだ。しかもかなりの急坂。リンドスを散策した後だということもありそんな元気はない。ビーチからのバスももうない。私たちがビーチに到着した時間にちょうど停車していたバスが最終だった。分かってたけど。
そこでヒッチハイクにトライすることにした。駐車場で数名に声をかけたところ、ビーチのスタッフと思われるおじさまが乗せてくれた。ほんとに感謝。ビーチのお店が閉まる時間だからもう少しここで待っていれば、他の従業員が乗せてくれると思うと教えてくれたお姉さまもありがとう(そのお姉さまの車は満席だった)。Ευχαριστώ。
ということで、記念すべき初サンベッド&パラソルでのバカンス体験とヒッチハイクはこれにて終了。
めでたしめでたし。
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