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組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学 読後メモ

覚えておきたいところを書き出してみました。
個人的なメモです。

「人間としてのさらなる成長とは?」

「視野の拡大」心が成長した時に起きる現象

人間の性格は基本的に大きくは変わらない

より俯瞰的に物事を見えるようにすること
自分をより客観的に見えるようにすること

意識段階が高くなればなるほど、物事を広く深くとらえることができる

自分より上の意識段階を理解することはできない

「人間の発達とは、曖昧なものを受け入れるプロセスである」
「曖昧さに対する耐久性の増加」
自我の発達研究の大家ジェーン・ロヴィンジャー。

意識段階の違いによって世界の見え方が異なる

主体客体理論
「主体から客体へと移行する連続的なプロセス」

知識やスキル 水平の成長
意識の質的な成長 垂直の成長

現在の自分の意段階は自分では認識できない。
次の意識段階に移ったときに過去の意識段階がわかる

どんな言葉を使っているかによってその人の発達段階がわかってしまう
どういう言葉どんなふうに使っているかが人となりを定義する

努力もしなければ1つの段階を経るのに少なくとも5年から10年かかる

段階2と4は自分自身に焦点。
段階2は利己的
段階4 =利己的と言うよりも心の内側にある高度な規範に基づいている

段階4は他者を独自の価値観を持つ大切な存在であるとみなし、
敬意を表すことができる
信頼尊敬は段階4じゃないとできない。

段階4は水平的な成長求める

4から5に行くには自己の脱構築
死と再生のプロセス
既存の価値観を壊し新しい価値観を作る
異質なものに触れる
深い内省を行いながら既存の価値観や認識の枠組みを壊して新しい自己を作り上げている
自分を構成する諸々のものは、虚構の産物である

開放感と柔軟性

自分とは何者か人生とは何かと言う実存的な問いと対峙する
この実存的な問いとゆっくり向かい向き合うことをしなければ段階5には到達できない

意識の成長が進めば進むほど、自分が保持する過去の成功や社会的な地位名誉などは、ちっぽけなものに過ぎず、自分という人間は、宇宙における1粒の砂のような存在に過ぎないという明確な認識を獲得していくことになるでしょう。230P

以上、自分用のメモでした。
せっかくなので公開してみました。


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