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「アドラー育児」を実践すると、子どもの「宿題」で悩まなくなります

昨日は、息子の友達が家に遊びに来ていました。
やけに静かだなあと、部屋をのぞいてみると、二人で夏休みの宿題をやっている様子。しかも、うちの息子が友達の自由研究を手伝っている。

「どうしてこのテーマにしようと思った? まず、それを最初に書くんだよ」
「そうそう、今、口でいったことをそのままここに書いてみて」と息子。
なんだか、えらそうで笑ってしまいました。

自分の宿題はとうの昔に終わっているようです。
困っている友達をみて、手を貸そうと思ったのか、頼まれたのか、おせっかいなのかはよくわかりません(^^;

子どもの「宿題」のことで頭を悩ませるお母さんの話を聞くたびに、私は「アドラー育児」を実践していてよかった、と心から思います。

「宿題」は子どもの課題。

親はこんな風に声をかけます。
「お手伝いすることある?」
「困ってたら助けるよ」
「いつでも言ってね」

「手伝って」と言われた場合は、
どれどれと話を聞き、最小限手伝います。

「手伝って」と言われない場合は、何もしません。
「宿題は?」「大丈夫なの?」とも言いません。

ただこれだけです。
ところが、これが難しい。

なかなか宿題にとりかからない子どもをみていると、ついつい心配で口を出してしまいます。
「見守る」ってそんなに簡単ではありませんから。

私が思うに、コツは最悪「宿題をしなくてもいい」と腹がくくれているかどうか、にあるのではないでしょうか?

私はもし彼が、「宿題」をしないで堂々と学校に行けるなら、その根性をたたえようじゃないか、とも思っています。

そう思って、見守っていると、こんな風にいつの間にか、私の知らないうちに、自分の宿題を終え、友達の宿題まで手伝えるようになっていました。

息子が小2の時にアドラー育児を取り入れて、4年目。
最初からうまくいったわけではありません。
習っただけでもダメで、実践あるのみです。

世の中のお母さん全員が、アドラー育児を学べばいいのになあ、とちょっと思うことがあります。

アドラー育児に興味のある方はご連絡ください。
私は、「アドラー心理学に基づいた親子関係講座SMILE」のリーダーでもありますので、お伝えすることができます。

書著『人生を変える幸せの腰痛学校
伊藤かよこHP FB FBページ  ツイッター インスタ




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