絲川三未

詩、SF・ファンタジー短編、エッセイの執筆✒︎ 目に見えないものたちのことばを物語に織り…

絲川三未

詩、SF・ファンタジー短編、エッセイの執筆✒︎ 目に見えないものたちのことばを物語に織り交ぜ、 光のことばを紡いでいきたい✒︎🦄🌙🎪 https://linktr.ee/mimi_itokawa

マガジン

  • ショートショート

    詩のような、そして空想的な短いお話たち。

  • 随想録

    日記とはまた違った形で。 回想録であったり、決意を残すためであったり。

  • 日記

    日々の記録

記事一覧

あなたも幻

わたしがお気に入りのドレスに 袖を通したある日の午後、 あなたは居なくなった。 太陽が頂点…

絲川三未
2か月前
7

消えゆくものたち

いつか終わる そう 知っている そして始まるんだ でも 忘れてしまうの 何度も何度も  そ…

絲川三未
1年前
19

まあるい夜

そこを誰かは ちいさな宇宙と云った わたしはそこへ落ちて 目が覚めた わたしはひとつの ち…

絲川三未
1年前
27

人生がつまらないんじゃない。
つまらないのは私の乏しい感性だ、
そう思った。

あたまはその役割に応じた
使い方に留めて、
心は広く、やわらかく、素直に。
感性を研ぎ澄まし
魂の純度を高めていこう。

まだまだ出来ること
出来ていないこと
いっぱいあるなあ
ありがたいことだ🙏💫

絲川三未
1年前
11

帰路、夜空の月や星を見上げるのがとても好きだ。

月からは癒しの光をまとったヴェールが降りてきて、ふわりと身体が軽くなる。

西の空の金星、プレアデスからは恍惚とするような美しい瞬き。

いつも、ずっと、月や星々が見守ってくれている。

あたたかさに包まれる夜をありがとう。

絲川三未
1年前
5

2023年「溢れることばを光に変えてゆく」
そんな思いが実現できるように、人となりを高めながら、今年もたくさん書き続けたい✒︎
皆さま幸多き1年を💫

絲川三未
1年前
9

自分の中心から逸れてしまうことをしていると、
引き戻されることは必ず起きてくるけれど、
でも、だからといって、
無駄なことは何一つない。

その時そこでしか経験できないこと、誰かと出逢えた奇跡、
感じた心のすべて、
ぜんぶぜんぶ、

“生きている” ものだから。

絲川三未
1年前
7

海の中で

太陽が沈んだ後、街は海の底へ沈んだ。紺色に染まってゆく空はそこに在ったはずのものを陰のな…

絲川三未
2年前
14

白い部屋

名前をなくしたあの子は カーテンのすき間から 夜空を見上げていました。 『明日は満月だ』 …

絲川三未
2年前
48

異教徒の恋人たち

ぼくの恋人は、 銀食器のようにかがやく 4本の指を持っている。 右手と左手にそれぞれ2本ず…

絲川三未
2年前
24

“悲しい”は雪みたいに思える時がある。
音を立てずに知らぬ間に降り積もっていたりするから。

絲川三未
2年前
16

思い出す錆びた自販機

わたしは殺風景な田舎で育った。田舎といっても自然豊かな場所ではなく、街でもなく、過疎化が…

絲川三未
2年前
11

行き先が見えなくなったら
霧が晴れるまで待てばいい。
光が差したら
自信を持って前に進む。

人生の舵取りはいつだって自分🚢
どんなルートを辿ろうが
辿り着く場所は自分にとってベストな場所。

そして振り返った時に、
いちばんたのしい時間は
航海中なんだと思う。

絲川三未
3年前
12

夏の身体

閉ざされた 誰からも見えない蕾のなか               黄昏を迎える前 ほんの束の…

絲川三未
3年前
24

私にとって 私らしく生きるということ

毎日大粒の雨が降っている。 でもなんでかな、この音が心地よくてたまらない。 雨の中にいる…

絲川三未
3年前
16

時間のない記憶

窓から零れるように手を伸ばし、 突き離した思い出を拾いあげた。 菫色の空へ、かざし、見つ…

絲川三未
3年前
21

あなたも幻

わたしがお気に入りのドレスに 袖を通したある日の午後、 あなたは居なくなった。 太陽が頂点…

絲川三未
2か月前
7

消えゆくものたち

いつか終わる そう 知っている そして始まるんだ でも 忘れてしまうの 何度も何度も  そ…

絲川三未
1年前
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まあるい夜

そこを誰かは ちいさな宇宙と云った わたしはそこへ落ちて 目が覚めた わたしはひとつの ち…

絲川三未
1年前
27

人生がつまらないんじゃない。
つまらないのは私の乏しい感性だ、
そう思った。

あたまはその役割に応じた
使い方に留めて、
心は広く、やわらかく、素直に。
感性を研ぎ澄まし
魂の純度を高めていこう。

まだまだ出来ること
出来ていないこと
いっぱいあるなあ
ありがたいことだ🙏💫

絲川三未
1年前
11

帰路、夜空の月や星を見上げるのがとても好きだ。

月からは癒しの光をまとったヴェールが降りてきて、ふわりと身体が軽くなる。

西の空の金星、プレアデスからは恍惚とするような美しい瞬き。

いつも、ずっと、月や星々が見守ってくれている。

あたたかさに包まれる夜をありがとう。

絲川三未
1年前
5

2023年「溢れることばを光に変えてゆく」
そんな思いが実現できるように、人となりを高めながら、今年もたくさん書き続けたい✒︎
皆さま幸多き1年を💫

絲川三未
1年前
9

自分の中心から逸れてしまうことをしていると、
引き戻されることは必ず起きてくるけれど、
でも、だからといって、
無駄なことは何一つない。

その時そこでしか経験できないこと、誰かと出逢えた奇跡、
感じた心のすべて、
ぜんぶぜんぶ、

“生きている” ものだから。

絲川三未
1年前
7

海の中で

太陽が沈んだ後、街は海の底へ沈んだ。紺色に染まってゆく空はそこに在ったはずのものを陰のな…

絲川三未
2年前
14

白い部屋

名前をなくしたあの子は カーテンのすき間から 夜空を見上げていました。 『明日は満月だ』 …

絲川三未
2年前
48

異教徒の恋人たち

ぼくの恋人は、 銀食器のようにかがやく 4本の指を持っている。 右手と左手にそれぞれ2本ず…

絲川三未
2年前
24

“悲しい”は雪みたいに思える時がある。
音を立てずに知らぬ間に降り積もっていたりするから。

絲川三未
2年前
16

思い出す錆びた自販機

わたしは殺風景な田舎で育った。田舎といっても自然豊かな場所ではなく、街でもなく、過疎化が…

絲川三未
2年前
11

行き先が見えなくなったら
霧が晴れるまで待てばいい。
光が差したら
自信を持って前に進む。

人生の舵取りはいつだって自分🚢
どんなルートを辿ろうが
辿り着く場所は自分にとってベストな場所。

そして振り返った時に、
いちばんたのしい時間は
航海中なんだと思う。

絲川三未
3年前
12

夏の身体

閉ざされた 誰からも見えない蕾のなか               黄昏を迎える前 ほんの束の…

絲川三未
3年前
24

私にとって 私らしく生きるということ

毎日大粒の雨が降っている。 でもなんでかな、この音が心地よくてたまらない。 雨の中にいる…

絲川三未
3年前
16

時間のない記憶

窓から零れるように手を伸ばし、 突き離した思い出を拾いあげた。 菫色の空へ、かざし、見つ…

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3年前
21