#10 飲食店から選ばれるカメラマンとは?
こんにちわ
イトカンです
表題にもなっている
選ばれるカメラマンとは?
ってことなんですが、結論から言うと
飲食店撮影は知っている人に頼むのが一番安定するから
知っている人に頼む
です。
コネとはまた違う気もしますが
この【知っている人】の中には、飲食店撮影で求められる写真は
どういったものなのか?を知っている人も含まれます
結構な初見殺しです
飲食店が写真を撮る機会というのは
・雑誌の掲載用写真を撮る→雑誌のお抱えカメラマンが撮影
・広告媒体用の撮影→広告会社のお抱えカメラマン又は外注
この2点がメインです
そして飲食店が写真データを必要とする機会は
・メニュー変更の時
・イベント出店など外部に商品を販促するための写真
この2点です
前者は雑誌に掲載される飲食店や、雑誌から依頼を受けて撮影に
応じる場合になるので、店としてはデータが貰えたらラッキーってくらいの
感じになりますが、機会は1年間でも多めです
後者は大きい規模のお店ほど1年に1回頻度です
季節のおすすめなどは、期間限定なのでわざわざカメラマンに委託して
撮る機会も少なく、次年度もやる予定の定番季節メニューにする時くらいで
基本は大きい撮影は1年に1回
あとは細かい撮影が年に数回となっていて、毎月コンスタントに同じ店を
撮影することはほぼ無いです
個人店になれば、なおさら1回の撮影に数万をかけてデータを残すことよりも広告費にその分の金額を割くので
カメラマンに頼むより、媒体のお抱えカメラマンに撮影してもらう機会の
方が圧倒的に多いです
上記の理由により個人でそこに食い込むにはかなりの労力が必要になります
私自身料理を生業としていた17年間18歳~35歳までで
上場企業に従事していたり、中小企業や零細に所属していた経験から
カメラマンに頼む時は、写真にお金をかけた場合の費用対効果から考えて
撮影を依頼しており
8年くらいは同じカメラマンの方(個人事業の方)にお願いしていたので
新規のカメラマンさんに頼むってことはほぼ無かったです
なのに私個人が食い込んでいく為には
私がやってこなかったカメラマンを変える。ということを
私自身がやっていかなくてはいけないのでナカナカに苦行でした笑
ですが近年はその機会が結構あります
それは以下の理由から
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元料理人が料理撮影を語るマガジン
16年間料理人で現在カメラマンのイトカンが 料理撮影時のライティングや小技などを図解入りで説明していくマガジン たまに料理撮影の小ネタなど
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