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だれかの笑顔とあたたかさに救われる日々


娘のいやいや期に拍車がかかっている。 
     
「ごはん食べよう」「やだ!」
「おむつ替えよう」「やだ!」
「おうち帰ろう」「やだ!」
「お風呂入ろう」「やだ!」
「テレビおしまいでーす」「やだ!」
 
「テレビにバイバイしたらお菓子あげる」
「バイバイ!」 こら。
 
で。 
 
わんぱく度も格段にアップしていて、とにかく走る、走る。
例えば保育園から帰るときは廊下をひとっ走りしないと気が済まない。
が、これはまだいい、敷地内で安全だから。
怖いのは道路を歩いているときで、ひとりで走って行ってしまう娘の安全確保に毎回神経をすり減らしている。
        
今日も公園からピューンと飛び出したり、道路で私の先を走って行こうとしたり。
その度に私は「待って!」と叫ぶ。
「待ってって言ってるでしょ!」と、娘の腕を掴む手に思わず力が入る。
私の真剣な顔がおもしろいのか娘は爆笑。
いや全然おもしろくないからね! と言いながら、同じことを繰り返していて。 
 
もうほんとに勘弁して……とピリピリしているところへ、おばあちゃんが「かわいいね、元気だね」と優しい笑顔で声をかけてくださって。
   
娘もピタっと落ち着いて、おばあちゃんの笑顔を見たら不思議と私もピリピリがおさまった。
    
で。 
 
その後買い物に寄った店では、会計している間に娘は店内を全力疾走していて(白目)。
「ちょっとスイマセン」と会計の途中で娘を制止ししに行って、床に寝転ぶ娘をなんとか落ち着かせてレジに戻って平謝り。
 
そしたら店員さんも後ろに並んでたお兄さんも「大丈夫ですよ!」と言ってくれて。
すごく救われた。
あそこで嫌な顔をされていたら、かなり精神的にきていたと思う。
 
   
    
思えば、娘を産んでからというもの、外出先ではいつも人の笑顔や優しさに助けられている気がする。
駅員さん、タクシーのおじさん、バスで隣りに座ったおばあちゃん、道ですれ違ったおじいちゃん、薬局の薬剤師さん、レストランの店員さん、コンビニの店員さん...etc。
   
これってすごくありがたいことだなぁと、改めて思った今日この頃。
みなさんありがとうございます。
 
    

それにしても道路での自由奔放っぷりが本気で危ない。ハーネスリュックかなんかに頼った方がいいのかなぁ……。 
   

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