岡本太郎の遠い親戚ワンチャンあるの?笑
肩書きなんていらないし、なんでもいいんだけど、
「刺繍作家です。」ってあまり言いたくない。
多分理由は沢山あるんだけど、、
1番は刺繍って言葉だけではやってる事が伝わりにくいからかな。
でもなにやってるの?って聞かれて1番は伝わりやすいのはやっぱり刺繍って言葉で、、。
「刺繍」って言えば、たいてい「へー。」ってなる。その「へー。」の中の刺繍は人によってそれぞれなんだと思う。
日本刺繍の人もいればクロスステッチだったりフランス刺繍だったり、あとは東欧系か、南米っぽいのを思い浮かべる事が大半かな。
で、大体、布小物か、洋服か。かな。
ちゃんと伝えたいな。って思う時にはインスタグラムを見てもらうのが早い。
そしたら大体、「あっ!へー。こういうことねぇ。」みたいな感じになる。
なので、「絵みたいな。。絵の具の代わりに糸を使ってるみたいな、、、
立体もつくりたくて( ´ー`)」みたいな説明ができたり、できなかったり。
ま、きっと興味もってくれた人は見てくれるし、それはそれでいいんだけど、困っちゃうのが、刺繍できるならこういうのできるでしょ。みたいなオーダーをしようとしてこようとする人はちょっと困っちゃう。
ちゃんと説明して、かくかくしかじかで、こういう風なものです。って言っても「わかってるわかってる。」って、いや、わかってないよ。って思う人がいたり。
刺繍って枠にハマりたくないって気持ちもあるのはある。でもそんなの別に勝手にやってればいいだけの事だから、気にしてんのは自分だけなんだけど。
岡本太郎だって絵も描けば彫刻も、文も書いて、おまけに歌まで歌ったり、評論したり。
「岡本太郎」で、やってる事が全部伝わるんだからいいよなぁ。
前に息子が言ってた、「ままって岡本太郎の遠い親戚ってワンチャンあるでしょ。(元々の姓は岡本です笑)」の言葉をワンチャン(言いたいだけのやつ。)あるでしょ。って思いながらいつの日か「yayoiやってます。」で全てが通じる日を夢見て今日も、つくります。
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