これで高校デビューできる!マスクでも「気さくな人」に見えるヘアスタイルとは?
操作イトウです。新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。
今回は、高校デビューの手助けをしたい!そんなお話です。
ビジュアル面から高校デビューが好印象に繋がるアプローチを、美容師目線でお伝えします。これらは高校デビューに限らずとも効果的です。
ただし、入学式は間近。
髪を伸ばす時間はなくても、今すぐできるのはコレ!
高校デビューってことは、“気さくな人”に見られたいってこと
ビジュアル面での高校デビューは、とにかく一発目の「第一印象」が大事です。「見た目の印象」で出来ることは限られているので、ここでの『成功』は、相手側から“声を掛けやすい人”の雰囲気であることとします。
反対に、高校デビューの『失敗』は“話しかけづらい人”に見られることです。「怒ってるように見える」「何を考えてるかわからない」「恐そう」「お高くとまってる」、そんな感じに見られてはいけません。
「お洒落にカッコよく」見られることも好印象ですが、カッコよすぎる(キレイすぎる)と、それもまた近寄りがたい雰囲気に繋がりがちなので、今回はスルー。
そのため、「いい人そう」「優しそう」「爽やか」で、“気さくな人”に見られることを優先します。
とはいえ、引き続きのマスク生活
このコロナ禍なので、少なくとも入学してからしばらくは「マスク生活」を強いられるでしょう。マスクをすると、頬の上ぐらいまでしか顔が見えないため、ヘアスタイルのフォルム(シルエット)以外には、「おでこ」、「眉毛」、「目」で第一印象は決まります。
ココを好印象に見せるには、どうしたらいいのか?
これだとデビュー“できない”ヘアスタイルとは?
今回のポイントは、ヘアスタイルをお洒落にすればいいというわけではありません。残念ながら、高校デビューに向かないヘアスタイルがあります。
それはズバリ、「前髪が重い」ヘアスタイルです。何故なら「前髪が重い」と、「ミステリアス」な印象になりやすいから。
「おでこ」と「眉毛」は表情が現れやすい部分です。そのためここが隠れると、人の表情は読み取りにくくなります。マスクも相まって、表情が見えない人は「何を考えているのかわからない」ように見え、悪く言うと「根暗な人」の印象になってしまいやすいです。
ヘアスタイルで一番印象が変わるのは、前髪です。
下の絵は同じ顔ですが、前髪だけ変えています。このように、分け目を作って「おでこ」と「眉毛」を垣間見せるようにするだけでも、印象は変わります。
そのため、メンズで流行中の「前髪重ためマッシュスタイル」も、今回はオススメできません。重たい前髪は「アーティスティック」「可愛い」など、プラスの印象に見える側面もあります。ですが、高校デビューに挑む上では、最初のうちは控えた方がいいかもしれません。
高校デビュー【メンズ編】
では具体的に、変えるべきポイントをご紹介します。
メンズの場合、お洒落を意識すると「恐い」「イキってる」感じにみられがちなので、そうならない様にしたいところです。
前髪をかき上げてみる
お洒落に興味のある新入生なら、先述した「前髪重ためマッシュスタイル」にしたい方も、すでにしている方も多いと思います。
なのでそのヘアスタイルのまま、前髪をかき上げてみましょう。これだけで「おでこ」と「眉毛」が見える状態にでき、爽やかさがアップします。
眉毛を整える
眉毛は手入れをしていないと、野暮ったくなりがち。眉毛の形が整うと、清潔感が増して「目力」がアップします。BTSやLDHのようなキリッとメイクした眉毛もイイのですが、それらはお洒落レベルが高く、維持するのも難しい。なので、気取らずナチュラルで、かつシュッとしてみえる、菅田将暉さんのような眉毛を意識しましょう。
眉毛のトリミングの第一歩は、眉尻(目尻側のこと)の下部分を「眉毛用カミソリ」で剃ることです。ココを剃るだけでも野暮ったさは消え、キリッとした印象に見えます。「眉毛用カミソリ」は、ドラッグストアで[3本セット250円]ぐらいで購入できます。
眉毛のトリミングは、少しの変化で大きく見た目が変わります。特に、細くなり過ぎると「恐く」見られるので要注意。
お洒落な眉毛は、手が慣れてきてから徐々にトライしましょう。もちろん「毛抜き」で抜いてもいいのですが、慣れないと痛いので、まずは剃る方が手軽でオススメです。
「ヘアオイル」「バーム」を使う
とはいえカッコつけた感じにしたくないし、ワックスはちょっと抵抗がある。そんな方には、「ヘアオイル」や「バーム」がオススメです。
セット力はありませんが、程よい艶感によって、清潔感がアップします。程よくいい香りも付いて、好印象を与えやすいです。香りが強過ぎると「イキってる」ようになってしまうので、香水よりもイージー。そしてワックスよりも「やってる感」が少なく見えるので、自然に取り入れやすいお洒落アイテムです。
高校デビュー【レディース編】
続いてレディース編。今回はスタイルの分類上「男女」に分けていますが、これらはジェンダー関係なく、ポイントを掴むと好印象に繋がります。
「シースルーバング」にする
先述したように、マスクは隠れている部分が多いため、前髪はより顔が隠れやすくなります。ですが、おでこと眉毛が透ける「シースルーバング」は表情が見えやすいので、爽やかな印象になります。
前髪をコテで巻くだけなので、セットも簡単。お洒落な雰囲気も出しやすいのでオススメです。
メガネを変える
「マスク+メガネ」は、どうしても顔が隠れてしまいやすいです。メガネを掛けると「根暗」なイメージに引っ張られやすくなりますが、メガネ無しでは生活できない方も多いはず。そんな方でも、高校デビューは可能です。
思い切って、メガネのデザインを変えてみましょう。特に、「シルバーフレーム」で「大きめのレンズ」がオススメです。
「シルバーフレーム」の場合、キラキラしたアクセサリーの様な光りが「目元」に来るため、明るい印象になります。例えばシルバーでなくても、明るい色のフレーム(透明など)の方が華やかに見えやすくなります。
そしてフレームが“細い”ので、物理的に顔が隠れにくいのもポイントです。反対に、「“分厚い”黒縁」だと「目」を覆ってしまい、表情が見えにくくなります。
また「小さいレンズ」だと、フレームで「目元」が隠れてしまいますが、「大きめのレンズ」の場合、「目」が隠れず、マスクの上をフレームが覆う形になりやすいので、「目元」の表情が見えやすくなります。
「顔周りレイヤー」「顔周りウルフ」にする
ここ最近、ヘアスタイルのトレンドとして急浮上している「顔周りレイヤー」や「顔周りウルフ」は、高校デビューにも最適です。理由は、髪が顔にかかると印象が「華やか」に見えるから。これはショートからロングまで、ヘアスタイルを問わず取り入れることができます。
いわゆる「姫カット」ほど分厚い束である必要はありません。顔にかかる毛束が多く、重くなると、表情を隠す原因になってしまいます。
スタイリングも顔周りのココだけをコテで巻くだけ。結ぶ時にもポイントになりやすく、簡単なのに“違い”が生まれやすいスタイルです。
この手のヒラヒラした毛束は、顔にかかると“うざったく”なりがちですが、マスクをしてれば、くすぐったくもなく、マスク生活には都合のいいポイントです。
ビジュアルから高校デビューを!
いかがでしたか、取り急ぎビジュアル面での高校デビュー。
結局大事なのは「立ち振る舞い」ですが、見た目から自信をつけて、ぜひトライしてみてください!
ではまた。
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