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アフロヘアで生活するとこうなる アフロドレッド体験記③

操作イトウです。

アフロドレッド体験記、第3回はアフロ生活編です。アフロで過ごした12月初めから1月末までの約2ヶ月間についてを、僕の体験談として語ります。

アフロに興味がある人もない人も、

アフロにするとこうなるよ、アフロにすることでこんなメリット(メリットはほぼ無い)、デメリットが!と、参考にしていただければと思います。

コロナショックの前なので、エピソードに少し違和感があるかもしれませんが。

アフロドレッド体験記①、②はこちらを↓


まずは前回の続きから。

ぐりんぐりんのパーマの束をクシを通すとアフロになる訳ですが、このままもカッチョいいよね?と、束を崩さずに生活を始めました。

この束は生活の中で段々ほぐれながら、絡まっていきます。

アフロは普通にシャンプーできるのですが、チリチリの毛は絡まりやすく、あまり豪快にゴシゴシやると大変なことになります。

僕の場合は束を崩さないようにしていたので、頭皮を細かくこする程度にしていました。絡まりまくって、基本的に手ぐしは通りません。

それでもシャンプーをするたびに根元かがほぐれて、日に日に頭は大きくなり、一週間経つ頃には2倍ぐらいの大きさになっていました。

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まん丸なアフロではないので、大きさがすごいことになりました。三頭身のキャラクターみたいな感じ?いやいや、僕はアリシアシーズのつもりでやってますから。

髪の毛の中間から毛先は束のままなので、スタイリッシュな感じはあります。が、

とにかく、人に見られる。

覚悟の上でしたが、ここまでとは。子供はもちろんのこと、老若男女問わず、風になびくアフロをすれ違いざまにだいたい二度見されます。

遠目から一回。

すれ違って目が合わなそうなあたりで一回。

通り過ぎてから振り返って一回。

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間接視野で、なんかわかっちゃいます。


僕はイヤホンで音楽を聴いて出歩くことが多いのですが、曲の切れ間でだいたい「すごっ!」とか「デカっ!」とか聞こえてきます。


僕は毎日自転車で出勤するのですが、ルートには小学校があり、児童達の登校時間とかぶることがあります。

当たり前ですが、めっっっちゃ見られます。たぶん教室でネタにされてます。いっそ「あいつを見つけると一日幸せになれる」みたいな都市伝説化したらいいな、とか思いつつ。


住宅街をウチの奥さんと歩いていても、後ろから「見ちゃダメ!!」と子連れママの声が聞こえたりします。後ろ指、刺されてます。


ウチの奥さんも初見は渋い顔をしつつ、数時間後には「なんか慣れてきたかも」と。すぐに見慣れるようです。


近所のスーパーで相対した黒人の親子も、目が点になってました。仲間としては見てもらえなかったようです。


年明けに帰省しましたが、もちろん家族に笑われました。小学二年生の甥っ子に「いや〜、実験で失敗して爆発しちゃってさ〜」とかテキトーな冗談のつもりで言ったら、

「それ、もう戻らないの?痛くないの?」と真に受けてしまい、しばらく心配されてました。まだこのギャグは早かったかな?ごめんよ。


と、アフロにするとエピソードに事欠かない日常になります。にしてもサイズ感は重要ですね。


サイズ感といえば、服装もだいぶ変わります。

シルエットがだいぶ違うので、流行りのオーバーサイズのダボダボ系にしすぎると、タブラ奏者のU-zhaanさんみたいになります↓

いや、彼は彼でカッコいいんですが、ラフさが前面に出てしまうので、スキニーなんかを履いて、『上ダボッ・下キュッ』みたいな感じを意識すると雰囲気出ます。

それでもプライベートはダボダボでいいのですが、仕事着はだいぶ気遣います。美容師だし、お店は常連のお客様がほとんどなので許されてはいますが、基本的にYシャツやジャケットを羽織るなど、フォーマルな洋服を多用しました。

あと、オーバーオールは自粛してました、鶴瓶がよぎります.

エスペランサみたいに紺ブレを着たり、ファッションのイメージを参考にしていました↓

それにしても、常連のお客様方はとても寛容でした。僕の人となりを知ってもらえているからこそですが、「随分と思い切ったわね〜笑」とマダムなお母様に言われたりしました。

ですが、初めていらっしゃった方を担当する際は、めちゃめちゃ気を付けてました。

第一印象がとても重要なので、お客様に「うわ〜、お店選び失敗した〜」と思われないように、いつも以上に言葉遣いに気を使ったりしていました。


また、髪が結べるのはかなり扱いやすくて多用しました。ツーブラックにして頭の下半分を刈り上げたため、ポニーテールの位置で結ぶとさっぱりした印象にもなるし、毛先がフワッとなって自然とおしゃれ感が出ます。

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いよいよクシを通すと

1ヶ月半ほど過ごしましたが、毛先の束は残っている状態だったので、ドレッドにする前に、クシを通してガチのアフロで生活することにしました。

クッションブラシと呼ばれるブラッシングによく使うブラシを使ってスタッフにやってもらったのですが、絡まりすぎてとかせない!

余りにもブラシが通らないので、20分に渡って力尽くで引っ張られまくりました。ブチブチ言ってます。痛い、痛いよ。

ですがブラシを通すとすごい!膨らんで膨らんで、頭の3倍分ぐらいになっていました。

その後帰ってシャンプーしようとしたら、頭皮が痛すぎてまともにシャンプー出来ませんでした。



とまぁ、アフロにしても日常はなんとかなります。見られるのは覚悟しましょう。

次はドレッド制作編です。

ではまた。



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