「良かれと思って」が危険
昨日,「考えるのがめんどくさい」と言われ,記事をアップした後,自分の中で悶々とする状態が続いていた。帰宅の車中、お風呂の時間、寝る前といろいろなことを考た。そして出された結論。
・私は子供に、私の願いを押しつけているのかもしれない。
・どうして私はもっと子供に寄り添えなかったのだろう。
・無意識に、子供の考えを否定していたのかもしれない。もちろん良かれと
思って。
・しかし、考えることをやめてしまった子を生みだしてしまったことに変わ
りはない。
では、どうするべきだったのだろう。
正直なところ、「こうすれば全てうまくいく」ということはないだろう。その中で、私の願いを押しつけるのではなく、考えさせるためという視点で考えた。
☆子供が「かわいそう」と言ったとき、「なるほどね。でも○君だったらが
んばれると思うな」と伝える。
☆子供が「かわいそう」と言ったとき、「わかるなあ、その気持ち。だった
ら、その気持ちがなくなるようなクラスにしていこうね」と伝える。
私は自分で「未来思考しよう」と言っておきながら、それができていなかったことに気付かされた。子供たちにそれを教えてもらっていたのだ。