自分で自分を癒すステージにいること
昨日、私のことを深掘りしてもらう時間があった。
リラックスしながらゆっくり話を聞いてもらう中で私の今までの人生を振り返ると
周りの人からの影響を受けていることが多く、主体性をもったり、自分で自分を大切にすることはできずにいることが多かったように思えた。
そんな中で、近年やっと自分自身のことに目を向けることができるようになって
「自由になりたい、もっと楽しく楽に生きたい、私を生きたい」そんなことを思うようになってきた。
情報発信がしたいと思ったのも、その中の一環で「私自身が働きやすそうな働き方」を一生懸命考えた末に見つけた答えだった。
誰を相手に情報発信していくのか、その人にどうなってもらいたいのかなど、自分の中で不透明な点はまだまだあるけれど「私もいつか誰かの役に立ちたい」そんな気持ちは確かにあった。
そういったことを話していく中で、あるひとことをもらった。
「ひょっとするといとはらちゃんは、人のために…というより、今は自分で自分自身を癒そうとしている途中なのでは?」
正直、その通りだと思った。
今の私は人のために何かをするという意識がどこかまだ遠くの方にある。
人のために…と口では言うけれど、まだ自分の中にあるものを消化できるようになってから…と思っている部分が、無意識にも自分の中で存在するのだと思う。
先月に入って自分で改めて文章を書くようになったり、コンサルを受けたりする中で、今の私には「自分が心地よいと思う環境で過ごすこと」が必要なのだと知ってからは
特にその「自分で自分自身を癒そうとしていること」を目標に過ごしているところがあった。
情報発信だって、収益のことなどが絡まないのであれば、きっと「人のために」と言うところに意識を完全に全振りしていなくたっていいはずだし
それはきっと私自身がこの先前を向いていくためには必要なことなのだと思う。
ただ今回のことで知ったのは、私はまだ人のために何かができるというステージには立っていないということ
そして、いつか自分の力で人のために何かできるようになるまでに、自分自身を癒して、成長させておくことが必要だということだった。
自分の立っているステージがわかったことで、私は正直ほっとした。
「誰かのために」「人のために」自分の中から出てくるそんな言葉に感じていた違和感も、大切なサインだったのだとわかったからだった。
こうしてゆっくり人に話を聞いてもらえる時間が私はすごく好きだ。
でもそれはきっと、自分自身ではできないことを補ってもらうことで、私が人の力を借りて自分自身を大切にしていることに似ているんじゃないのかなとも思った。
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