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ジミ・ヘンドリックスからジャニス、南野陽子
思いつく。よくあることだ。思いつくだけじゃない。その思いつきをやってみよう。と思う。だが、時間がない。期限がある。それでもやってみよう。そう思ってやり始める。
今回は「1979年の夏休み/下半身の悪魔」の特典CDR作成である。私の小説にはたいてい音楽がふんだんに出てくるのだが(ボブ・ディランやジョン・レノン、テイラー・スウィフトなど作品のタイトルにもなっているくらいだ)、今回も例外ではない。いや、今回はとりわけ多い。ミュージシャン、楽曲が作品中に特定されていることもある。
ジミ・ヘンドリックス「ブードゥー・チャイル」のように。
それで、安心してはいけない。ジミの場合、バージョンがたくさんあるのだ。オリジナルはアルバム「エレクトリック・レディランド」だが、ライブバージョンがいろいろとある。私はライブバージョンで親しんでいるので、そのバージョンで選曲したくなる。それで決まりではない。ライブバージョンにしても、いろいろなプレイのものが出ているのだ。悩む。
CDを取り出してきては聴く。聴き比べてみる。あ。見つからない。そうだ。あのCDは実家に置いてあるのだった。そういうこともある。どうしよう。つまり、1曲を選ぶのに、やたらに時間がかかるのだ。
この本には、ドビュッシーのピアノ曲から、ジャニス・ジョプリン、パティ・スミス・グループ、P-MODEL、南野陽子「秋のIndication」までジャンルの振り幅が大きい。
発売日までに間に合うか。いや、間に合わせなければならない。
まあ、曲を聴くのは楽しいのだけれど。
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