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「孤独の数」をドヤつたところで何になる?👴💦


 私の「極北」という小説は、孤独な男子高校生が主人公である。離婚家庭で、母親に育てられている。毎日帰りの遅い母親に、夕食代を渡される。
主人公は、蒙古タンメン中本が好きで、毎日のようにそこに行き、一人で辛いラーメンを食べる。そのラーメンの写真を毎回、撮影し、インスタグラムに投稿している。
 そこで、このコピーである。

 「私の孤独は数えられる。インスタに投稿している写真の数。それが私の孤独の数だ」

 前回に引き続き、ishin_douji_maji_oyajiさんのインスタグラムの投稿です。

ゐしんどうじ ishin_douji_maji_oyaji💬 様

 私の孤独は数えられる。インスタに投稿している写真の数。それが私の孤独の数だ。

 ⇒📖緒真坂『極北』(櫻門書房)のキヤツチ・コピーより


 …「孤独の数」をドヤつたところで何になる?👴💦

 トップの写真は、そのときの ishin_douji_maji_oyaji💬 さんのインスタの写真です。
 その投稿に対する別の人のコメント。

  gomiyasiki5様

 同じくです。今、自分のみたらオレの方がちょっとだけ孤独の数勝ってます😅

 こういう競争、作者としては、大歓迎です。
 ありがとうございましたm(__)m

 


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緒 真坂 itoguchi masaka
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