めがね書林について
めがね書林について、以前書いた文章だが、内容が古くなったので、一部修正して、改めて発表する。
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めがね書林について。
私の本だけを販売をしているネット書店である。
私は、本を7冊出している。「スズキ」、「アナログガール」、「よろこびのなかにもかなしみが準備されている Grief is ready in glee」、「極北」「アラフォー女子の厄災」「君に届かない」「テイラー・スウィフトはいなかった」の7冊である。アマゾンで販売している。
それ以外にも、じつは、私は、本をつくっている。たとえば過去、文学フリマに参加するに当たって、作った手作りの本(コピー本)である。手作り本(コピー本)とは、文字通り、自宅のPCで本文、表紙、奥付、すべてを自分で作り、プリントアウト。それをコンビニで複数冊、コピー(表紙はカラーコピー)したものである。
また、私家版「私は、DJ、じゃない。」もある。
それらの本を、入手したいという連絡がたまにきたりする。そのときは、そのときで、個別に対応している。
そこで、私が思いついたのは、上記7冊を含めて販売する書店をつくることだった。
古書店を始めるには古物商免許の習得が必要だが、新刊書店には、それがいらない。とはいっても、実際には、本を流通させるために取次との契約が必要だが、私が考えている書店は、自分の本しか扱わない。自分の本だけを販売する。そういうネット書店である。それならば、手作り本が新刊も含めて、比較的容易に出せるのではないか。
ネットでいろいろ調べてみた結果、BASEというネットショップ作成サイトがよさそうに感じた。
私は仕事を持っているので、ネットショップの運営はできない。妻に任せることにした。それほど売れるわけではないのだ。せいぜい月に数冊程度だろう。いや、数冊も売れないかもしれない。アマゾンだって、私の本が売れるのは、月に数冊なのだ。
店名は妻がつけた。めがね好きだから「めがね書林」と。
インスタグラムとTwitter で、アカウントを取り、広報活動をしている。
めがね書林で注文を受けた場合は、おまけとして、自分たちで手作りしたしおりを添付した。
個人で運営しているのだ。それくらいの特典は、つけたい。
特典の種類については、今後も、いろいろと考えていきたい。
なお、その後、上記私の本、7冊について、サイン本のみを販売することとした。普通の本は、アマゾンで手早く購入できるからである。
そのほかに、郵便小説(あなたのポストに、A4用紙に書かれた短編小説が届く、をうたい文句にしている)などを販売している。
どうぞ、よろしくお願いします。