![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117460141/rectangle_large_type_2_154bc0cd1cf1aa8ec12afdf427cdee63.jpeg?width=1200)
フラワー・オブ・ライフ
〇月〇日
耳の付け根が痛い。マスクのしすぎだろうか。
朝の通勤ラッシュは別として、マスクをしている人がかなり減っている。
〇月〇日
本日は、中秋の名月の一日前。
夜中、道に出て妻くんと月を見た。
月が明るい。
「月がきれいだね」とはいわなかった。
〇月〇日
よしながふみ先生の2005年のコミックス「フラワー・オブ・ライフ」全4巻再読。
BL風味があって、やっぱり面白い。鋭いせりふが満載である。
たとえばこんなせりふだ。
真島(生徒)「要するに今の小柳はお前にとって萌えがなくなったと言う訳だ」
シゲ(教師)「何でもあんた達の言葉で説明しないでちょうだい!!」
大いに笑った。
また、漫画を描いている女子高生に漫画をプロデュースしてやるという男子高校生の真島は、
「馬鹿者!!ボーイズラブ好きの女どもは男同士の関係の潜在的な対等性に無意識に萌えているんだ!!」
「受はあくまでももともとは受も攻も選べる男でありながらあえて受を選択しているものであって、そもそも体の構造的に受動的な女とは根本的に違う!!」
「読者は基本的に受に感情移入するものなんだ!!だから女ではないが、女に近い生き物として受を描かないと読者が受に共感できんだろうが!!」
という。漫画を描いている女子高生は、このせりふに対して
「訳がわからないわ!!」
と返答している。
勉強になります、よしながふみ先生。
![](https://assets.st-note.com/img/1695910915899-V54TdzraGA.jpg?width=1200)
〇月〇日
そうなのだ。明後日の9月30日(土)、自分の講演があるのだ。noteを更新している場合ではない。申し込みは、お早めに。
日時:2023年9月30日(土曜日)
13:30〜15:00(13:00開場)15:00〜「企画展」見学会場
荒川区立「荒川ふるさと文化館」
視聴覚室
〒116-0003 東京都荒川区南千住6丁目63−1
TEL 03-3807-9234
JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス:南千住駅(徒歩で 約10分)
京成線:千住大橋駅(徒歩で約10分)
都電荒川線:三ノ輪橋停留場(徒歩で約15分)
コミュニティバスさくら南千01系統:南千住図書館停留所(徒歩で約3分)
都バス草43系統:千住大橋停留所(徒歩で約5分)
申し込みはこちらのサイトまで。
(サイト、チラシの講演先のアクセス場所が間違っていますので、ご注意ください)
いいなと思ったら応援しよう!
![緒 真坂 itoguchi masaka](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129786147/profile_8b0cb2ebe27489aa70617ff07ef916d4.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)