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聴いて欲しいのは、ちょっと元気になったとき。

昨日は、会社員時代の後輩が

3年ぶりに連絡をくれ、

「会いたい」

と静岡から逗子まで来てくれました。

連絡をとっていなかった3年間

色々あったと

大変だった日々のことを

話してくれました。

けれど、顔は明るく、

笑顔なのです。

「もう、どん底から上がって

 きているんだな」

と感じました。

ここ最近、

コロナ禍が少し収まったことも

あるのでしょう。

友人、知人が

「会いたい!」といって

逗子に来てくれることが

増えたのです。

以前も書いたように

「会いたい」

「話を聴いてほしい」

だと私は思っています。

なので、話したいタイミングを

逃さないように・・

できるだけ、直近で

会うようにしています。

そうして多くの人に

会うなかなで気が付いたのです。

「本当にどん底にいる時は

 声をかけてこないんだ」と。

しんどくて、沈んでいる時は

誰にも会いたくない

誰とも話たくない。

自分の存在意義すら

見いだせていないときには、

存在そのものを

消してしまいたいくらいなのだと。

なので、

「会いたい」

「話を聴いてほしい」

と思ったときは

もうすでにどん底か

ら脱しているのだと。

少し、浮き上がれた自分は

まだまだ不安定だし

自信がない。

だから、

「大丈夫!そのままで。」

と背中をそっと押してほしい

んだな・・と。

そっと背中を押してもらうことで

少しづつ、

浮き上がっていける自分を

確かめているのだと。

どん底から浮き上がる

きっかけは、様々。

「これ」とは伝えられないのです。

ひとつだけ言えるとすれば

「自分から何かしようと

 あがかない。流れに任せてみる」

に尽きるかなと思っています。

話を聴かせてくれた

多くの友人や知人の話を聴いて

そう思うのです。

確かに私もそうでした。

大変な時、しんどい時こそ

「流れに任せて、生きてみる」

が大切なように感じます。

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