インサイトマップってどんな構造でできてる?
こんにちは!
「トコトン・ダイアログ」対話ファシリテーターの長岡まりです。
先日、第2回のインサイトマップファシリテーター講座開催について
投稿しました。
9月6日(土)19時~開催予定です。
今回2回目なので、1回目を振り返って改善して
進めていけそうかなと思っています。
そして何より、楽しかった!ので
またやりたい!と思ったのです。
参加者の皆さんの内面を知ることができて
その方をより深く理解できたり・・
学びつつ自己理解できる時間が
とても貴重で楽しい時間でした!
第一回参加者は、継続して学び中!です。
投稿を読んで
「どんなことを学ぶの?」と
興味を持っていただいた方の為に
講座の内容を公開してみようかと思います。
まず、そもそも
「インサイトマップとは?」
と言う大前提から。
インサイトマップとは
私の言葉で簡単に言うと、
「自分の内面を言葉にして
見える化して、扱えるようにするツール。」
私たちは、悩んでいる時
考えているようで実は本質的なこを考えられていなく
堂々めぐりしていることが多いと思うのです。
また、そもそも悩んでいることが
本当に悩んでいることなのか?
また、人には思考のクセがあり、
肯定的に考える人と否定的に考えてしまう人が
います。
思考のクセは無意識なので自分ではなかなか
気づかないもの。
こんなことから
「もやもやしているけど、
何に?もやもやしているかわからない」
ということが続いていくのです。
ジェン・スーさんも言っていましたが
「もやもやが言葉になると扱えるようになる」
のです。
この「言葉にして扱えるように」できるのが
インサイトマップだと考えています。
インサイトマップは、
3つの構造・12のステップに分かれています。
1・内面の理解→①テーマ設定(矛盾葛藤をテーマとして言葉にする)
②ストーリー(問いを投げながら、頭の中を言葉にする)
③境界線を引く(潜在意識と顕在意識を切り分ける)
④身体エネルギーの認識(自分の感情やエネルギーを知る)
*この第一ステップで、まず自分の内面を言葉にして書き出し、
見える化します。(自己理解への第一歩)
2・自己の理解→⑤エネルギーがどう流れているかバイヤスを引く
⑥内的自己と他者(様々な自己の存在を自覚し、認識する)
⑦十分と解決(もう既に解決済みのマスをチェックする)
⑧心理障壁と現実の壁(自分の心理的ハードルを知る)
*第2ステップでは、第一ステップで見える化したことを元に
自分の理解を進めて行きます。
3・自己の実現→⑨主体・役割。・あり方の選択(どんな自分でいるのか?)
⑩変革の鍵(解決の鍵を見つける)
⑪実現のプロセス(どんな順番で行うか?)
⑫習慣と行動(具体的な行動やタスクまで落とし込む)
*第3ステップでは、第2ステップで理解した自己を元に
テーマとして扱ったことをどのようにすれば解決できるのか?
具体的な行動や習慣・タスクまで落とし込んでいきます。
簡単にまとめると
①自分の内面を言葉にして書き出し見える化する
②見える化したものから紐解き自己を理解する
③理解した自分を元にもやもやや課題をどう解決するか?
納得し具体的な行動まで落としこむ。
という流れになります。
最初もやもやしていたものが、終了する頃には
すっきりし、何をすればいいのか?
行動できるところまで行き着きます。
私がインサイトマップが優れていると思うのは
「行動レベルまで行き着く」
ことだと思っています。
大抵の悩みごとは、相談して吐き出してスッキリできても
「じゃあ、何をどうすればいいの?」
は分からないままということが多いのではないでしょうか?
そうするともやもやは解決しないままになってしまいます。
とはいっても
「やるべきこと。行動がわかった」
としてもやらないのが私たち(私も含めて)
そんなに簡単ではありませんが、
少なくとも
「何をやればいいのか?」
がわかるというのは大きな解決への一歩なのではないかと
思うのです。
長くなりましたが、
また少しづつインサイトマップについては
書いていこうと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!
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「トコトン・ダイアログ」対話ファシリテーターの長岡まりでした。
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