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「トコトン話す」は、こころのデトックス。目の前の相手と対話する。

こんにちは!

「トコトン・ダイアログ」対話ファシリテーターの長岡まりです。


昨日は、ひとりで「トコトン話す」方法

エンプテイ・チェアについて、お伝えしました。



今日は、トコトン話すの2つめの方法。

「相手と話す」について。


私が、「トコトン・ダイアログ」というプログラムを始めた

一番の理由が

「私たちは、そもそも「対話」を

ほとんどしていないのではないか?


だから、相手の考えていることを

全然わかっていないし

自分の考えもわかってもらえてない。


なぜ、「対話」できないか?

それは、感情的になってしまい、

相手の話を聞けないから。


だとすると感情的にならず、

相手の話を聴く為のルールがあれば

いいのでは?


と考えたからです。


あまりにも、話合いができなさすぎて

イキオイで別れたり、

離婚したりするカップルをなんとかしたい!


と思ったからでもあります。


それは、私自身の離婚からの反省でもあります。


「ちゃんと話合いをして相手の気持ちを

聴かないまま離婚した」


という反省です。


長くなりましたが、

こんな想いからうまれた

「トコトン・ダイアログ」


そのルールは簡単です。


1.まず、最初に話し手と聴き手を決める。

2.話し手から話し始めるが、この時聴き手は

  一切言葉を挟んではいけない。

  ただただ黙って話し手の話を聴くこと。


3、話し手は、思いついたまま、話したいことを

 ひたすら話す。伝わるようにとか、前後の脈絡が・・と

 余計なことを考えず、ただただ話すこと。


4.話し手が「もう話すことがない」と思うまで話

  話し手と聴き手を交代する。


5.交代した話し手は、ただただひたすら話す。

6,話し手が【話すことがない」と思うまで続ける。

7,終了したら、お互い相手の話を聴いた感想を伝える。


こんなルールです。

このルールの下に話をすると


・相手に邪魔されないので、自由に話し手が話せる

・聴き手に遠慮しなくていい。(伝わっているかな?など)

・今までたまっていた感情や想いを吐き出せて、スッキリする。

・聴き手は、反論や意見をいえないので話し手の話を

 じっくり聴ける。

・話し手の言いたいことがよくわかる。


こんなメリットがあります。


普段いかに私たちは、

相手の話に反応して、言葉を挟んで聴いているか・・。


がよくわかります。


「ただただ、ひたすら話をする」

「ただただ、ひたすら話を聴く」


ちょとしたルールを決めるだけで

それが可能になるのです。


最近、なんだか仲がギクシャクしてきた・・

相手の考えていることがわからない・・。」


そんなカップル、ご夫婦には、

本当にオススメです。


道具もなにもいりませんから

是非、試して見てくださいね!


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました


「トコトン・ダイアログ」

対話ファシリテーターの長岡まりでした。


参照サイト:

ホーム | itoguchi

www.itoguchi.org


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