絵
絵の道具を一つ一つ整理している。20年以上やってきた絵を諦めることになり、気持ちがまだ落ち着かない。手放すことになってしまったので、道具の寄付先を調べたり、ハガキをまとめたりしている。登録先のギャラリーや卸してもらってるお店には雑貨小物もあるので継続していくかもしれないけど、描くことに関しては、少し離れなくてはいけない。一体どうしてこんなことになったのか、考えたいけど、もう体が追いつかない。私の大部分を占めていたものは、なくなりつつある。そして、そこに新しいものが自動的に入ってくるのかもしれないけど、いっその事もうなにもはいってこなくて良いし、今回のやるべきことは一旦ここで終わったことにして、次の新しい人生がどこかの国でスタートされるか、もしくはあの世の修行に切り替わるかないのだろうか・・・。本当は描かなくても良かったんじゃないか、最初から、こんなことやらずにやれば良かったんじゃないのか、いろんな思いがこみ上げてくる。友人に「魂の向上のために絵は取り組んできたと思うよ?」と言ってもらったので、少しは楽になったけど。でも、なんかぼーっとしている。これで、結婚とか子供とか仕事とか趣味とか、なんかそういう分かりやすいことに向かうことができれば楽なんでしょうけど。例えば。でも、もう本当に、全部捨てたい。みたいものや行きたい場所は少しあるけど・・・・。だから何?とも、投げやりになります。いつでも光はあるし、前を向いて行きていくのが大事、そして、感謝する心が自分を救う、、、そうなんでしょうね。こんな下らないことで悩んでいても、上は(私を守ってくださってる神様やガイド)笑っているのも知ってる。でも人間世界で生きてるので、そういう大きな視点からの意見も受け取るのが嫌になる。人の大事なもの取り上げて、次に段階に促されていくのだな。仕方ないのかもしれないけど。もう少ししたら、夜はぐっすり眠れるのだろうか。体は疲れていても、魂や私全体では、絵を手放すことになって喜んでいるのもわかる。魂の満足ってなんだろう?人の気持ちと、人の社会の祝福と、魂の祝福と、私の目も前の現実。腐っても魂?そんな感じ。今は素敵なレストランで、丁寧で綺麗なお皿に盛り付けられたおいしいものを食べたい。温かくて、素敵な音楽も聴きたい。あまり緊張することなく、一人で行ってもいいし、誰かといってもいい、そんなところ。おいしもの食べたいな。。。