紫山の擬音楽器
骨董市で一目惚れした、紫山の擬音楽器です。この他にも、アオガイを使ったカエルの楽器や子猫の声を出す笛など色々ありました。紫山の擬音楽器は、元々演劇や歌舞伎などで使用するために作られていましたが、現在は、動物と仲良くなるための道具になっています。
紫山からす笛
現在では、カラスよけとして売られているそうです。
からすの笛は、練習すれば、にわとりのめんどりが卵を生んだ時にあげる鳴き声を再現出来るそうです。その声を聞いた事がないので、再現出来ず。
紫山すずめ笛
笛の下端を少し水中に入れて吹きます。
ひばりの声も出るそうです。
紫山うぐいす笛
かっこう笛と同じ作り方なので、うぐいすとかっこうの声が出せるはずです。
紫山とんび笛
現在では、うぐいす笛と同じ形の笛が人気みたいです。
紫山うし笛
うしの声以外に、練習すれば豚の声も出せるそうですが、やり方はなぞ。。
紫山馬の嘶き
これと別に、ひづめの音を出したい場合は、お椀を2つ用意すれば、パカパカと音が出せます。
紫山にわとり笛
鶏の声を出すには、時間がかかりそうです。。。
おまけで、もう一つ。(下)紫山ではなく昔から持っていた動物の声を出す笛のコレクションです。
蝉の楽器
回すと、蝉の声がします。
鳥笛や動物の声を出す笛は、日本以外でもたくさんあります。何年か前に、ベルリンにあった小さな楽器屋さんは、部屋の半分が、鳥笛棚でした。色々な種類の鳥の笛があって、笛の説明は、鳥が、どんな場所に暮らしているか。何を食べるかまで書いてありました。どんな時に使うのでしょう?未だに、疑問です。友達と一斉に吹いたら、森を作れるかもとみんなで、練習したにも関わらず、出る音は、ピー!!!!あまり奇麗な音がでませんでした。youtubeで吹き方を紹介している人や職人さんが吹くと私が持っている同じ笛だと思えないほど美しい音が出ます。練習は、街でやると苦情がきそうなどで、森の中などで、、、鳥から苦情がくるかも、、場所は、考えて練習したいと思っています。