
ユニクロが古着を販売するポップアップ “時代ごとのユニクロ”やリメイク商品を集める(WWD JAPANより) を考察
Hello! エシカルファッションを志し、
現在は主に日本で織・加工されたリネン生地を使用して服や小物を製作しているitoa.n.のイトアです
本日はアパレルニュースから1つをpick up
今回もWWD JAPANのこちらの記事から!
ニュースの概要 :
回収された服に新たな価値を与えるプロジェクト「リ.ユニクロ(RE.UNIQLO)」第一弾
ユニクロに不要になった服を回収するBOXがあることをご存知でしょうか?
そこで回収された服に新たな価値を与えるプロジェクト「リ.ユニクロ(RE.UNIQLO)」
その第一弾として10月11〜22日の期間、回収した服を販売するポップアップストアをユニクロ原宿店で開催します。
ポップアップストアでは、染めと洗い加工を施しビンテージ風にリメイクした古着と、検品・洗浄をし“その時代のユニクロ”を購入できる2種類が販売されます。
ポップストアの利益の一部は寄付され、子どもの健全育成事業推進に役立てられる予定です。
考察 : ユニクロがリユースを推進する意義
ファストファッションが盛んになって以降ファッション産業では長年、大量廃棄が問題視されてきました。
アパレル産業が環境破壊に影響を与える産業第2位である所以はここにも大きな要因があります。
「まだ着られる服の再利用」や「支援の一環」という名目で他国へ輸出されることも多い古着ですが、送られた先の国ではその「まだ着られる古着」が悪影響を及ぼしている事例もあります。
そんな中、できるだけ原型に近いまま新たに価値を与えるリユースは、これからのアパレル産業でとても重要な資源活用の方法です。
その実例を影響力の大きいユニクロで実施する意義は大いにあると思いました。
今回は原宿というファッション感度の高い都市でのポップアップイベントのため、それなりに反響があることが予想されます。
リユースや古着の利用・販売は、イベントを通しての啓蒙活動が今後の人々の動向や売上に大きく影響する可能性が高いため、引き続き各都市でポップアップイベントを開催されることを期待したいと思います。
ぜひ、今回のイベントの結果や今後の展開、第二弾・第三弾も楽しみにしたいと思います!
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