Mame Kurogouchi spring2024 ready-to-wearを考察してみる
Hello! エシカルファッションを志し、
現在は主に日本で織・加工されたリネン生地を使用して服や小物を製作しているitoa.n.のイトア(本名)です
本日は土曜日なので
Sat. 気になったファッションコレクションから1つをpick up して考察や感想を書いてみます!
今回はパリコレクションで9/26(現地時間)に行われたMame Kurogouchiのspring2024 ready-to-wearを考察していきます
Mame Kurogouchiとは?
マメ クロゴウチはデザイナー 黒河内真衣子さんにより設立されたウィメンズウェアブランドです
名前の通り、日本人デザイナーのブランドです
ユニクロさんとのコラボでご存じの方も多いかもしれません
2010年のブランド始動当初は"mame"のブランド名でした
ブランド名はデザイナーの黒河内真衣子さんはとても小柄な方で、子供のころのあだ名が「マメ」だったことからきているという話を聞いたことがあります
元々は日本中心で展開していましたが、「FASHION PRIZE OF TOKYO」の受賞をきっかけに「Mame Kurogouchi(マメ)」としてパリ・ファッションウィークに2018年初参加
そこからは定期的にパリコレクションでショーを行なっています
Mame Kurogouchi spring2024 ready-to-wearの感想
日本人だからこそ表現することができる繊細な”日本の美”
今回のテーマは「Fragments」
Fragmentsは「カケラ、破片」を意味する単語です
17世紀前半の初期の伊万里の陶片と、そこから広がるストーリーを着想源にコレクションが展開されています
詳細な内容は下記の記事を読んでいただきたいのですが、
なんというか、静謐。
外から見た日本として表現されるジャポニズムとは異なる、日本人が感じる日本らしさが表現されていました
古き良き日本の繊細さや不均等であることの美学、
曖昧さにも美を見出し、万物を愛でるやわらかい心
そのようなものを感じました
これは、日本人でないと表現できない繊細な美・日本らしさであると思いました
そういう、繊細さを愛でるデザイナー 黒河内真衣子さんの感受性の豊かさには脱帽です
この人だからこそ表現することができる、ほんとうの意味での日本らしさを海外の方にも感じていただけたのではないでしょうか
さいごに&2024春夏パリコレは10/3まで
ルイ・ヴィトンやシャネルもこれから!
いかがでしたでしょうか?
個人的にはまだ”mame"だったころからMame Kuroguchiのファンですが、ほんとうに益々ステキになってゆくブランドさんです
デザイナー 黒河内真衣子さんの感性がほんとうにステキなんですよね。。。
ということで、パリコレはこの後10/3まで予定されており、10/2にはルイ・ヴィトン、最終日の10/3にはシャネルが控えています!
パリコレはそのほかにもディオールやステラマッカートニー、日本ブランドではギャルソンやサカイなど注目ブランドがたくさんなので、今後も引き続きチェックしていきたいと思います!
また来週も1つをpick upしてご紹介します♪
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よろしければ制作している服・小物のinstagramもよろしくお願いします♪
https://www.instagram.com/itoa.n.8888/
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