紙のゲーム記事の作り方【自分とゲーム雑誌】
ゲームライターマガジン、今月のテーマその2は【自分とゲーム雑誌】。オレのほうは仕事をしていた紙の雑誌が休刊したり、連載が終わったりといった関係で、Webのお仕事ばかりになってから、すでにけっこう時間が経っています。紙のお仕事をガッツリやったのは『レイジングループ完全読本』が今のところ最後で、その時も久しぶりだったのでラフの切り方を忘れていたりして、けっこうとまどいました。
ほかのライターさんとお話ししても「紙の雑誌で仕事をしたことがない」という方もチラホラいたりして、時代の変遷を感じます。そこでここでは、個人的な備忘録の意味も込めて、「紙のゲーム雑誌ではこんなふうに仕事をしていた」というのを書き残しておきたいと思います。
もちろん暴露話とかそういうものではなくて、あくまで実作業としてはこんなやり方をしていました、という内容ですので、念のため。あと、オレが紙のお仕事をメインでやっていた電撃と、他の出版社では仕事の進め方が微妙に異なっていたりもするので、そういう点についても触れられればと思います。
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