人生のバランスを取り戻す
“生きているうちに、好きな人には好きと言って、ありがとうと伝えて、会いたい人には会って、したいことをして、余計なことにいらいらせず、本当に大切だと自分が思うことに心をくだこう”
というのが今のところの私の基本方針で、これは10年以上前から変わっていない。
このことを思い出すたびにノートに書いて、自分の心に留めておくように努力はするんだけれど、日々の生活でそんなに大切でないことに気をとられてついつい忘れてしまう。
生きているうちに:
なんとなくでも人生の終わりを意識するように、私はスマホにカウントダウンアプリを入れた(最近)。私に残された時間はあと50年と2日と16時間(平均寿命くらいまでは生きると仮定)。
好きな人には好きと言って、ありがとうと伝えて:
行動で示すのも大切だけれど、まずは言葉にして伝えるのも大切だと思う。だって行動ってなるとすぐには行動に移せなかったり、すぐに伝わらないっていうこともあるから。言葉だったら待たなくても今伝えられる。
会いたい人には会って、したいことをして:
仕事、大切な人との時間、やりたいこと、今でなければできないこと。なんとなくルーティーンに流されがちになるけれど、仕事ってそんなに大事か?とか本当にこの飲み会に行きたいのか?とか久しぶりに昔の友達に連絡をしてみようか?とか疑問、アイディアが浮かぶような時間をとるようにしてる。
余計なことにいらいらせず:
自分がコントロールできないことに心を奪われないことで心にたくさん余裕がうまれる。その余裕で自分が変えることができることに集中していい気分でいることができる。いい気分でいると周りの人たちに喜ばれる。
本当に大切だと自分が思うことに心をくだこう:
これがちょっと厄介で、自分にとって本当に大切なものってなんだろうってよく考えている。大切なことほど人の意見に耳を傾けたくなるけれど、自分なりにその時その時自分の頭で考えたと思える大切なことに時間とエネルギーを使いたい。
日々、目の前のことに追われていると、ときどきバランスを失ってイライラし始めたり、何がしたいのかわからなくなって頭が混乱したりする。
そんな時にはコーヒー片手に自分の基本方針を読み返して、人生のバランスを取り戻していこう。