無意識で起こっていることに目を向ける
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人間には無意識的な癖があります。
これは自分で自覚的に癖として持っているのではなく、大体無意識で起こってしまいます。
(この癖に注意を向けなければ、ずっと続けます。ずっと貧乏ゆすりをしていたり、大人になっても爪を噛んでいたりします。)
身体の緊張も同じ
緊張の癖
ストレスをそこにかけるということが、もう癖になっているということ。
※なので、その癖に注意を向けなければ、感性が働かなければ、ずっと癖のまま残ります。
それを変えるには、
無意識で起こっていることに注意を向けること!!
貧乏ゆすりをしているという時に、認識することです。
そうすれば止まります。
爪を噛んでいる時に、爪を噛んでいると言えば離せます。
自分で爪を噛むということに気付いていないのです。
気付いたら離せます。
その自動的にしてしまっていることに気付くことが大切です。
日常からその癖が起こっているか起こっていないかという視点を持ってください。
身体のことに置き換えると、そこの緊張があるのかないのかということに注意を向けてください。そうすれば、緊張が取れる、癖を取れる。
爪を噛む癖があるというのであれば、注意を向けたら噛んではいけないとなります。
気が抜けている、注意が向いていない状態を止めて、きちんと爪を噛む、止めるということに注意を向ければ噛まなくて済むのです。
この時は意識を向けないといけないので、気がここにいくのは辛いです。
無意識でボーっとしていたほうが楽です。
ですが、ずっと格好悪いです。
身体でしたら、ずっと負担がかかっているので、大きな仕事を成せません。
ですからまず、ある一定時期(3ヶ月~半年ほど)は24時間意識を向けてください。そうすると、意識したことが自動化できるようになります。
つまり、爪を噛まない自分というのが自動化できるようになります。
癖が変わります。
できないことというものがあります…
できないことに注意を向けて、エネルギーを注ぐと最初は辛いです。
それはいつもはボーッとしていることや、できないことが当たり前になっているからです。
ですが、ここができないんだと癖に気が付くことができれば、そして、そこに意識を注ぐことができれば、半年ぐらい経てば、もう変わっています。
しっかりと癖に注意を向け、ある一定時期は意識化させます。
そうすれば、意識した自分というのが当たり前になっています。
つまり、進化した自分になります。
大人になる、成熟するということはどれほどいろいろなことに意識を向けてきたかということです。
どれほど自分を変えてきたか。
癖のまま放置している人は、そのように見えてしまいます。
しっかりと癖に気付いて、できないことに気付いて自分を変えていくことです。
その変えていくプロセスが辛いので皆、やめてしまいます。
元の怠惰な自分に戻ってしまうのですが、しっかりと注意を向け続ければ、それを乗り越えていけます。
癖だからしょうがない…
でもそれは自分で積み重ねてきたもの。
私生活や練習で生じさせている身体の緊張がパフォーマンスに影響していると考えたとき、向き合わない理由はありますか??
SPORTSマガジンライター
● 伊藤 直哉
『GROW Total Conditioning』代表
鍼灸マッサージ師×日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー×JARTA認定スポーツトレーナー
https://pomu.me/it.naoya/
○ 相良 郁実
『Lograr』運営
柔道整復師×JARTA認定スポーツトレーナー
http://sgrtr.com
★ 村田 亜希子
健康運動指導士×JARTA認定スポーツトレーナー×アロマセラピスト×ときどきスピリチュアル
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