冬の過ごし方で夏のパフォーマンスも変わる
『自分を知ること』
自分を知ることで、「こころ」と「からだ」と「時間」に余裕が生まれてきます。
今回は
「冬の過ごし方」
について東洋医学の視点からお話します。
復習がてら前回の「冷え」についての記事はコチラ
それでは今回の話に戻ります。
「気」
「気」は生命力の源で、目に見えないエネルギーとして体内を巡り機能しています。
東洋医学的な気の働きとは下記の図を参考にしてください
⬇⬇⬇
◯カラダを温める作用(温煦作用)
◯温めて血や水を巡らす(気化作用)
◯成長や発育を促す〈マクロ〉血や水を全身に巡らす〈ミクロ〉(推動作用)
◯免疫機能(防御作用)
◯血管の外に血が漏出しないようにする(統血作用)
◯排泄や分泌の調整など(固摂作用)
◯消化吸収やガス交換(化生作用)
などの働きがあります。
その「気」ですが、冬はカラダが冷えないように気を閉じ込める時期です。
この気が外に逃げてしまうと気がなくなり生死に関わります。
では、
タイトルにもなっている『冬の過ごし方で夏のパフォーマンスも変わる』
ここでキーワードとなるのはコレ!
スポーツ選手に関わらず
冬の醍醐味といえばコタツにアイスですね!
しかしこれは、
冬に貯めている貴重な気を消耗してしまいます。
もちろんそれだけで、上記の気の働きが低下してなんらかの支障が出ても不思議ではありません。
前回お話した気虚ってやつですね。
その状態が夏までいくと
夏は気を発散させる時期です。
そう…
察しの通り…
冬にアイスなどを食べて冷えたカラダを温めるために
気を消費した状態で夏を迎えると気が足りなくなってバテてしまいます。
このように…
夏バテ1つ考えても夏の過ごし方だけでなく
1年通して冬の過ごし方にも目を向けて見てください!
また東洋医学辞書をアップデートしていますので
詳細はコチラも参考にしてください!
まずは
「自分を知ること」
TVやSNSで流れている情報が自分に合っているのかどうか判別するためにも大切です。
「自分を知ること」で カラダに起こる想定外も減ってきます。
なぜ、〇〇のような症状が出ているのか。
何をしていいかわからない。
とりあえずTVで言っていたことを試す。
それが時に逆効果になり得ることも知っておいてください!
そのようにならないために
1つの基準として東洋医学を知ってもらえると幸いです。
GROW代表
伊藤直哉
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想定外理論。
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