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私はあなたが思うほどいい子ではない。

みなさん、こんにちは!
風音 衣杜(かざね いと)です。

今日朝ごはんをつくっている時にふと
高校3年生の時に国語の先生に叱られた記憶が浮上したの。

私が通っていた高校は田舎にある県立高校。
高体連が終わると5日間ぐらいの「勉強合宿」があったの。
旅館に泊まって朝から夕方まで勉強するという謎の合宿。
うとうとすると見回りの先生に肩を叩かれるというちょっとした緊張感と
生理現象でどうすることもできない睡魔との闘い・・・

その合宿で私は先生に叱られました。
なぜかというと

「足首にミサンガを付けていた」

からです。
(えっと、どうでもいい・・・なぜなの・・・)

その国語の先生は50代後半だったかな~
生徒指導?学年主任?とかで厳しい先生だったのよね。
その先生にとって、ミサンガは勉強への集中を邪魔するものだったのでしょうね。

そしてそのミサンガは、最後の高体連頑張ろうね!と仲良し同期10人みんなで付けていたお守りであり、青春の証だった。

足首にミサンガをつけていた私に
「なんだ、その足首に付けているのは!!
〇〇(私の旧姓)は、そういう子だと思っていなかった!!」と先生。。。
いやいや、先生。。。

あまり先生に叱られるという経験をしてこなかった私(笑)は、
びっくりしちゃってその時の気持ちは思い出せないのだけど、
ただただ「がーーーーん」って感じだったと思う。
あのちびまるこちゃんのおでこあたりに出る縦線の感じ!

え!あの子もつけているのに、なんで私だけがこんな失望された感じなの?
私だってお友達とおそろい✰いえい✰っていう青春ぐらいやるわ!!!
ていう気持ちもあったかもしれない。

きっと、私は先生にとっての「いい子」に当てはまる生徒だったのでしょう...

振返ってみると
「優しい」「いい子」と言われることが多くて
そうではない自分を出したときに驚かれたり、しーんとなることもあって
あ、ブラック?な私は出してはいけないんだ…と長い間封印していたのかもしれない。

自分の内側と他人から見た自分にはギャップがあるんだ、と
勝手に思い込んで自分を苦しめていたな~

「私はあなたが思うほど、いい子、いい人ではありません。本当は違うんです。」って。

ブラックな私も誰かに許してほしい、認めてほしいと思っていたけれど
私自身が一番許してあげたかったんだよねって今日自然と思えたよ。

私は私のブラックな部分も好き。
自分で自分を許せたら、
いい子とか悪い子とかどうでもよくなった!

ひとつひとつ価値判断を手放していくたびに
内側が静かになっていくね。

◯◯◯

「いい子」で居続けた大人のみなさんへ
いい子のあなたも
意地悪なあなたも
あなたはあなただよ~~~!

◯◯◯

今日も読んだ下さり、ありがとうございました。
寒いから、温かくしていい夢見てね~!

風音 衣杜
(かざね いと)



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