30代主婦の私が感じた【Webライター0.1円案件】の特徴とは?
こんばんは。
Webライターのクイナです。
私は先日、年明けから取り組んでいた文字単価0.1円×20記事の案件が終わりました。
結論、実績にカウントできたのでやって良かったです。
しかし、あえて選んでやらなくていい案件でもあります。
30代主婦の私が感じた【Webライター0.1円案件】の特徴を紹介します。
今回の記事は、あくまでも私の主観がメインなので、ご了承ください。
①クラウドソーシングサイトに生息している
②依頼分はコピペの可能性がある
③主婦や女性向けが多い
④テストライティングあり
⑤マニュアルあり
興味のある方は続きをご覧ください。
記事を書こうと思ったきっかけ
なぜ0.1円案件のリアルを書こうと思ったからというと
0.1円案件の特徴を知ったうえで、やるかやらないかを判断してほしいから
です!
SNSをみていると、Webライターを始めたばかりの方にとって、0.1円案件の実態は需要があることが分かりました。
参考程度に見てもらえたら嬉しいです。
①クラウドソーシングサイトに生息している
0.1円案件はクラウドソーシングサイトに生息地しています。
いきなりですが、この記事を読んでいるあなたに謝罪があります。
私はクラウドワークスしか使っていないので、ランサーズの実態は、わかりません。ごめんなさい。
私が使っているクラウドワークスでは、初心者向けと謳った0.1円案件がゴロゴロとあります。
『コピーライティングができるようになる』
『初心者ライターを助けます』
『厳しさ0を目指しています』
『winwinな関係を目指しています』
と書かれていました。
他にも、案件を受けるメリットが書かれています。
しかし、私が実際執筆をしてみて「全てあてはまるわけではないな」と思いました。
1つずつ感想を述べていきます。
『コピーライティングができるようになる』
→私はできるようになりませんでした。別物と考えた方が良いでしょう。
『初心者ライターを助けます』
→0ら1にはなるので一時的な助けにはなっていますが、稼ぎにはなりません。1記事50円なので。
『厳しさ0を目指しています』
→厳しさは確かに0ですが、今後ライターとして稼いでいきたいのなら多少厳しさは必要かと思います。
『winwinな関係を目指しています』
→ライターは仕事がもらえる、クライアントは記事執筆が依頼できるため、winwinですが、あまりにも対価が低すぎます。
②仕事の詳細文はコピペの可能性あり
0.1円案件の詳細文を見てみると、似たような文章がたくさん出てきます。
クライアントの名前は異なるものの、内容はほぼ同じです。
案件を受注した後に、他のクライアントの【仕事の詳細文】をいくつか見て回りましたが、語尾や書き方を変えているだけでした。
コピペの可能性がかなり高いです。
この記事を読んでいるあなたも、1つの案件だけではなく他のクライアントの仕事の詳細文を見て回り、本当に受けるべきかどうか検討しましょう。
③主婦や女性向けが多い
基本的に男性は募集していません。初心者の主婦や、女性を対象にしています。
(個人的には、差別的だなと思ってしまいましたが...)
理由としては、親しみやすく柔らかい文体を求めているからです。
実際に「柔らかい文体で書いて欲しい」クライアント側の要望も分かりますが
依頼文の書き方を注意し、考えていかないといけないなと感じました。
④テストライティングあり
他の案件同様に、テストライティングがあります。
クライアントからキーワードが指定され、マニュアルが渡されます。
リサーチをして、グーグルドキュメントに執筆して、納品。
後日、結果が知らされます。
通過率は不透明です。
参考までに、私が受けた案件のクライアントは「10人に1人しか取ってないから狭き門だと思う」と言っていました。
案件の応募は私が応募した時、応募者が80人で、実際にテストライティングが通ったのは、私を入れて2~3人でした。
つまり、大半の方がテストライティングで落とされています。
私はWebライターとして初めての案件だったので「落とされたらライターになれないのかもしれない」と本気で思っていました。
(今覚えば、他の案件もあるよ!と言ってあげたかったのですが、当時の私はコミュニティに入ってなければ、Twitterもやっていませんでした。)
0.1円案件ものテストライティングに通過しなくても気を落とさずに、他の案件に応募することを強くオススメします!
⑤マニュアルあり
④でもお伝えした通り、マニュアルはあります。
スプレッドシートに詳細が書いてあり「3回程読み込みように」との指示が書いてありました。
指示通りにできていないと、チャット内で指摘されることも。
マニュアル自体は初心者向けで、嚙み砕いて書かれていたので分かりやすかったですが、今後Webライターとして稼いでいくとなると、物足りないです。
Webライターは職人のようにスキルアップが求められる職業だと思います。書籍や動画、講座など、自分に合う形で学んでいきましょう。
最後に
私が0.1円案件を完走できたのは、案件を実績として数字にすると割り切ったからです。
10記事目以降、「こんなにたくさん書いているのに、どうして50円しかもらえないんだろう?」とパソコンの前で泣くこともありましたが(笑)
案件を、2022年1月から4月までやっていたので、合計すると3か月かかりました。
その間に、文字単価1円の案件だって獲得することができたかもしれません。
ネタになるかなと思い、オフ会で先輩ライターさんに、0.1円案件をこなした話をしてみたところ...
「継続力がある」
「飛ぶ人が多い中すごいと思う」
とお褒めの言葉を頂きました。
自信に繋がったし、はじめたばかりの初心者ライターさんに伝えていきたいと思うようになりました。
今回は「私が感じたWebライター0.1円案件の特徴」をお伝えしました。
せっかく始めたWebライター、少しでも楽しく仕事をしていくための参考になれば幸いです。