いとうくんのとうびょうにっき 煉獄編(2023/09/04〜2023/09/010)
PANDA inori 虹 NOVELSの新刊、インターネットで買えます。いとうくんに丁寧な梱包・発送をさせてください。
また、吉祥寺の防破堤さんと、高円寺のそぞろ書房さんでも購入可能です。どちらも良い本屋さんなので、おすすめです。
2023/09/04(月)
10時くらいに起床?
寝ぼけまなこでジャンプ読む。『人造人間100』が終わってしまった……。ジャンプ向きの話ではないかも、とは思っていたが……。でもいい最終回でした。
11時ごろに布団から出て、ラーメン食べる。
そのあとしばらく雀魂をやって、外へ。上島珈琲。忙しくてつけられていなかった土日分の日記を書き、とうびょうにっき更新。
久しぶりに(?)セカスト見て、中華を食べて帰った。
平日、ぶらぶらしていると、休職時代に戻ったみたいで、ちょっと嬉しいな……笑
こういうところに人の名前とか勝手に出してもいいのだろうか……?と、いつもビクビクしながら書いています。
あと、コミティアみたいなイベントは情報量がとても多く、あとになってから、あれも書いておけばよかったな……というのがたくさん出てくるので、困ります。
まあ、でも、それが人生や!怖がらずにススメ!
2023/09/05(火)
7時起床。
今日からはシフトに振り回されない生活。
久しぶりに早起きしたからから、日中クッソ眠い……泣
眠いというか、もはや気持ち悪い。
喫煙所に行ったら「あいつ高熱出たらしいけど、コロナだったら俺、濃厚接触者じゃんww」と大声で笑ってるおっさんがいて、余計に気持ち悪くなった。デリカシーとかないんか?
家に帰ってパスタ作るつもりでいたけど、ゲロお腹すいたのでえどもんどで汁なし食べて帰る。
帰ってからはコミティアで買ったものをポツポツと。
狂夜の話、面白すぎて声出して笑ってしまった……笑
さこたん先生の漫画マジで好きすぎるので永遠に読んでいたい。コミティアで買ってまず真っ先に読むのはいつだって鎖国探偵の漫画である。
行くぞ!腸液変身!(腸液ってなに?)
くーるべ先生の新刊。内容的には前作のリメイク。「魔女ならここにも居るぞ」の次のページがマジですごい。この緩急がさぁ……いいんだよな……。展開を知っているはずなのにドキッとさせられる。あとエンディングが救われる感じになっていてよかった!描き直してくれてありがとう……。基本的にハッピーエンドのほうが好きないとうくんです。
映画のワンシーンのようなイラストから、落書きみたいに書き殴ったような感じのイラストまであって、ページを捲るのがたのしい……。青が綺麗。駐車場のイラストと、猫と女子高生のイラストがとくに好き。あと、reomaくんの本はサイズがデカいのがいいな。なんか……堂々としていて……(?)
rorくんのイラスト集+漫画+コピー本。やべぇ……漫画おもしれぇ……。本当にいとうくんと同じものを読んできた人間の漫画なのか!?いいキャラを描くぜ……マジで。イラストもすごく良い。たぶん年代順に並んでると思うんだけど、少しずつ作風を変えながらも、でもどのイラストも魅力的で、rorくんの個性が出ている。
個人的な好みで言うと、草花に腰掛けている女の子の絵が一番好きです。
いとうくんはたいぼく先生の旅行漫画が好きなのであって、正直あんまり性癖のほうにはついていけてないんだけど、それはそれとしてこの人の、女三人の人間模様を描く漫画はどれも本当に面白い。くっっっっっっっそ今更白状すると、「27才の春休み」はたいぼく先生の漫画を参考にして書きました……笑
破竹の勢いで(?)作風の幅をグンと広げてきているむむむ先生のネルネまとめ本と新作漫画。
はじめネルネを描き始めたときは正直「くそ……ツイッターでウケそうな漫画を描きやがって……」という気持ちであったが、ここまでやられるともうぐうの音もでないである。すごい。内藤ナイトメアくん可愛いしな……。あと驚いたのが新作漫画で、6Pの一コマ目には完全に喰らってしまった。セリフもないキャラ絵だけでここまで惹き込まれる漫画を読めるとは……。今まではコミティアでは「描き込みえぐいな……」みたいな漫画を出しているイメージだったけど……。ダメだ。強いわ。ありがとうございます。
cosgasoさんの描く女の子って、いとうくんが萌えに触れ始めたときの美少女って感じで、マジで好きだ……。キャラデザや背景のイメージ含めて、先人へのリスペクトと愛を感じる。ステッカーも買っておけばよかった!いとうくんが中学生のときはチャプターBの1P目みたいな女の子が好きでした。
上野のコミティアでGasくんに買ってきてもらったうるくんのZINE。車にトキめいたことって今までの人生で一度もなかったんだけど、うるくんの描くメタリックな(?)ボディの車はすげぇかっこいい。物騒なナリのゆっくりもクソ最高!!!!コミティアで買った本のなかで一番coolだぜ……。
セイジさんとrorくんがパ虹の新刊、よかったと言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかった。
2023/09/06(水)
7時起床。
そこそこ寝たはずなのにくそ眠い……。眠いというか、なんか、頭が重い。これダメなやつかもしれねぇな……。
家に帰ってコミティアで買ったもの読むが、途中で力尽きてリタイア。目が……腰が……痛い……。
まどめクレテックさんの、漫画を描き始めてからを描いたエッセイ漫画。たしか、生活保護特区のあとがきに、この漫画に出てくるキャラクターたちはまわりの人たちのことが少なからず反映されていますみたいなことを書いていた気がするけど、マジでそうなんだろうな……という、まどめ先生の人となりをうかがえる良エッセイだった。読めてよかった……。
十三月派収録の城ヶ崎さんの漫画。「自分のために魔法を使っていた」のコマからの「いつからか人と比べたり」のコマで描かれてるスマホの画面とか、なんか、城ヶ崎狂夜という男は情報を無粋じゃないやり方でしっかり伝えてくるので、マジで憧れる……。そしてそれ以上に内容が本当にせつねぇ……。8Pの漫画で、そのうちの2Pはモンテ・クリストのつくりかたを紹介してる漫画のはずなのに、なんでこんなせつない気持ちにさせられるんだよ……。
ぞるさんのRTでまわってきて、一発で一目惚れした漫画。劣悪なパチモンを趣味で収集してる主人公ちゃんと、質の良いブランド品をメルカリで売り捌いてる先輩と、シュプリームに恨みを持ちすべてのシュプの偽物を日本で流通させる信念を持っているシュプ先輩のお話。扱ってるネタがニッチすぎて、他の誰にも描けない作品になっているのがすごい。こんな世界があるのか……という知的好奇心をくすぐられる……笑。久しぶりにこういう読書体験した気がする。あと、登場するキャラクターに妙な実在感というか、生活感みたいなものが感じられて、正直、読んでいて、すごく、どきどきします……。シュプ先輩……好きだ……。そして巻末の度肝を抜く解説ページ……笑
あと夕飯は久しぶりにパスタを作りました。味付け濃くしすぎて正直きつかったです。
2023/09/07(木)
7時起床。
昨日と変わらず、日中、とにかく眠い……。
久しぶりに……あれを……やってみるか。日付が変わる前に布団に入るやつ。
帰りの電車でうとうとしていたら一駅寝過ごしてしまった。
2日続けてパスタつくる。うまくもまずくもなく。
飯のあとはコミティアの戦利品を読む。(物理的に)重めのやつ。
×□さんの新刊+既刊2冊。
『アモルファス(夏)』
最初の七夕ゼリーに目を輝かせてるコマからは想像もつかないような話に展開していく……。後半のリョナ描写にこっちのお腹まで痛くなってきた。だからこそ、ふたりで下手くそなリコーダー吹いてるシーンが沁みるぜ……。お姉ちゃんを嬉しそうに見つめる主人公の表情が可愛い。あと、ぬいぐるみのパンツって天才すぎん!?
『魔女の啓蟄』
1P目の泣き顔とモノローグから心掴まれた……。すげぇいい……。この中で一番好きな話かもしれん。世界がやべ〜ことになってるのが断片的に語られるけど、主人公たちにとってはそんなのは大したことじゃなくて、読んでる身としても、みるみる成長していくみのるさんが美し過ぎるのでやっぱりそれどころではない。最後のタイトルバックも最高!
『mermaid scale』
地獄の悪意を一身に引き受ける少女の話。トワさんとハチの絡みがめちゃくちゃ良い……。そしてラストのカタルシス。×□さんの漫画はハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、なんともいえない感情が残るな……。あと本の装丁がどれもいい。装丁がいい本は……いいよな……。いい……。
松本剛さんの新刊。一人前の芸姑になるべく頑張る主人公の姿を描く漫画。あくせくと奮闘する主人公の姿がとても魅力的。これ……もうドラマ化されるやつじゃん……。あと、すごく丁寧に金沢の街並みを描いていて、マジで金沢に行きたくなってきた……。川もあるし……。続きが気になる終わり方なので、下巻が待ち遠しいですだぜ。
漫画読んでたら結局12時超えてしまった!
2023/09/08(金)
7時起床。
ゲロ激しい雨が降っていて会社行くのだりぃ……。
出社。
眠い。眠いというか、なんか、意識が朦朧とする。俺……死ぬ?
お昼にファミマのサラダパスタ食べたらめちゃくちゃまずくてびっくりした。麺からもうダメだこれ……。
ラップを使って自分で動け。
夕飯はセブンの二郎系。最近こればっか食ってる気がする。
コミティアの戦利品を読む。『ギャラリーフェイク』のコンビニ本。細野不二彦、はじめて読んだけど、案外おもしろいな……笑。「メソポタミアを統べる者」の、ハーラさんの登場シーンとか、良い新本格っぽい……(?)。
あと、今更気づいたけど、俺、うるくんのZINEのお金はGasくんに払ったけど、これのお金は、払ってない……笑。なんか、もらって当たり前だと思っていた……。ありがとう、Gasおじちゃん。
・Gasおじちゃん
親戚のおじちゃん。両親の都合でたまに預けられることがある。部屋にモノがたくさんあって楽しいけど、ギルティギアで対戦すると容赦なくボコってくるからあんまり一緒にゲームはしたくない。それでもしつこく誘ってくるので、最近はコンビニで好きなものを買ってもらうかわりに対戦してあげている。
角ハイのロング缶飲んだら眠たくなっちゃったので、23時前に布団に入る。
2023/09/09(土)
10時起床。
バナナを食べて、しばし雀魂。今日のいとうくんは運がいい日だった。
お昼はパスタ。
なんか身体だりぃので、一日中、家に篭ってシンセティックガールのゲームやる。陽のあたる、ソファのうえで……。
ようやくやれた……。傑作。全ルート没頭してプレイしていた……。一応、全キャラクターのルートがあるけど、どのキャラとも恋愛関係にはならず、それぞれ独特な関係に落ち着いていくのが良い。
ED2とか、マジでこはくの家と家庭教師のバイトを繰り返すだけであまりにもイベントごとが起こらないんだけど、その無味無乾燥さというか、ただ日々が過ぎていくだけみたいなのがこはくとの関係に説得力を与えていてすごい……。かといって何も起こらない退屈なゲームということもなく、4人がこはくの部屋に集まってわいわい過ごすED1や(これ休職中に読んでたら俺も会社辞めてた可能性あるな……)、神原ねるさんと愉快な(?)夏休みを過ごすED3は海に行ったりリュックを落としたりシュプの店員になったりリュックを落としたりイベント目白押しで楽しい。フードコートいいな……。フードコート行きたくなってきた。
主人公がそうであるように、作者も自分のなかで定めたルールに則って作品づくりをしているような印象を受けて、その姿勢は本当に素晴らしいなと思った。リスペクト。
あと、『パーフェクトワールド、あるいはバックヤード』書きながら「これってもしかして『少女琥珀』と被ってるんじゃないか……?」と一方的に勘ぐったりしていたんだけど、いざ実際にプレイしてみると、なんか、思った以上に重なるところあるなと、やっぱり勝手に感じてしまうのであった……(?)
OPムービーがすごい良くて、ずっと楽しみにしていた新作。
結論から言うと、シンセティックガールの作品のなかで一番好きな作品だった……。ストーリー自体はコンパクトにまとまっているが、文量以上の感動、感情を掻き乱されるものがある。キッコが歌っていた、明るいんだけど、どこか悲しい歌を体現したような物語。
このタイトル画面からもう素晴らしい。プレイしていてこのシーンになったときマジで痺れた。ここでその演出は最高すぎる。そして終盤に明かされる真相がこれがまた良くて、「高尾タカヒロは笑った。」のシーンなどは立ち絵含め不意打ちすぎてめちゃくちゃ喰らってしまった……。誰かの頑張りが、別の誰かに届いていたりする、そういう奇跡が起こる……。
あと、地味なところなんだけど、「この町には何もない」って自嘲気味に言う神主のおじさんに対してありすが、「そんなことない」「サブレとかある」みたいなことを言い返したら「あれは確かに美味しい。この町は海産物も美味しいよ」って新しい情報が転がり落ちてくるところ、すごい好き。
歌は、進む。
シンセティックガールのゲームしていたら、突然タブやんから「うちの母が『いとうくんとコナツの対談おもしろかった』と言っていた」という連絡が来て笑った。まさかそんなところに届くとは……笑
ダブミヤさんのお母さん、もし、この日記も読んでくれていたら、あらためてお礼を言わせてください。ありがとうございますだぜ。
『PPP!』のパ虹の対談記事はおもしろいのでおすすめです。自分で読み返していて、おもしろすぎてびっくりしました。
しかし、これでコミティアで買ったもの、全部読んでしまったな……。
このまま次のコミティアにも出たいところではある。間に合えば、新作を持って……。
いつも頼んでもないのになぜかマック届くな〜と思っていたら、これ、Gasくんのハンバーガーだったらしい!すまんだぜ。新作の月見バーガー、美味しかったです。
2023/09/10(日)
10時起床。
身体がだるい。一日中、エアコンにあたってると、人は、ダメになる。
というわけで、インスタントラーメン食って、外へ。
セカストで冬物のアウター買った!財布忘れたので焦ったが、メルペイで支払いできたのでよかったです。
他の古着屋もまわる予定だったけど、財布ないと買い物出来なさそうなので、断念。
ダブミヤと団長からパ虹の新刊、よかったと言ってもらえて有り難かった。有ることは難しい。紙の本を読んでもらえるのは嬉しい。
あと、ダブミヤとディスコードでチャットしてると、作中のある一点が伝わってなかったのが判明して、そうだよなぁ〜となった!(これは俺が100%悪い、たぶんあれは誰にもわからない)すべてを語り切ってしまうのはダサいんじゃないか、という勝手な思い込みがあるが、しかし、それで大事なことが伝わらなかったら元も子もない……。これは反省として次回に活かします。ダブやん、ありがとうだぜ。(あと作中のこの展開が納得できなかったみたいな感想も、複雑な気持ちではあるが小説として一定のラインは超えられているとも感じられるので、トータルでは嬉しいです)
というわけで上島珈琲へ。作業。
コミティア、間隔が短すぎるだろ……。せめて12月の中旬にやれ。
夕方ごろに切り上げ、そぞろ書房へ。いつか読もう読もうと思っていた『ドリフィド時代』を買う。
小腹がすいたのでサンマルク。キノコの、なんか、パン?を食べつつ、ついでに日記を更新。
富士そばに行きたい気持ちと、お酒を軽く飲んで帰りたい気持ちが、今、同時にあり、どうなるかは、誰にも、俺にもわからない。
そんな日曜日。