いとうくんのとうびょうにっき 修行編(2024/12/30〜2025/01/05)
2024/12/30(月)
10時くらいに起床。
歯を磨いて、松戸へ。がっすんsabiくんりゅーたろーくんと合流し、まず、飯。
かなり美味だった。しかも喫煙できるという優良店。
マミヤさんreomaくんとも合流したので、Gasハウスに移動し、まず、アイスクリーム屋さんごっこ。俺がリカちゃん役で、がっすんがアイスクリーム屋さん役である。超絶技巧の人形捌きに、一同、苦笑いと失笑の嵐であった。
遊び疲れたので、お昼寝。
寝ていると、たつ兄やわこ崎さん、セイジさんやぞるぴが続々集まってくる。わこ崎師に「いとうくんこのまま練習すればキックフリップできると思う」と、ありがたいお言葉をいただいた。
みんなでカニ鍋を食べながら、プレゼント交換会。
俺はぞるぴのプレゼントが当たった!どれも大切に使わせていただきます。
お酒飲んでたらまた眠くなってきたので、寝る。最近、Gasハウスに来たら誰よりも早く眠りについている気がする。
2024/12/31(火)
7時だか8時に起床。深夜に一度目覚めて、ゲロを吐いている。今年はあまりゲロを吐かなかった。えらい。
誰がいつ帰ったのかよくわからんが、気がついたらGasハウスにはがっすんとわこ崎さんとセイジさんとsabiくんと俺くんしかいなくなっていた。がっすんがつくってくれたチャーハンを食べながら、永遠にダラダラする。
永遠なんてものはないので、お昼過ぎくらいにGasハウスを退。家のベッドで眠りたすぎて、駅でおにぎりを買いに行ったわこ崎さんを置いて帰ってしまった。マジで申し訳ない。
スーパーで夕飯の具材とお酒を買って、帰宅。
引いた。
寝た。寝てばかりである。マジで眠いので仕方がない。年始は何もしたくない。
おでん食う。かなり美味い。
そばも食う。かなり美味い。
ワインも飲む。美味いかどうかは知らんが、次の日に残りづらいので、最近はワインをピックことが多い。
粗野というワードがヒットした年であった。使ってるの俺とがっすんしか知らんが。
PANDA inori 虹 NOVELS、2024年の軌跡である。
年越し際にみけねこが凸待ち配信を始めたので、観る。凸してきた人の話をまったく聞かず、「がんばってね」とだけ告げてぶっち切るみたいなのを流れ作業的に繰り返していて、意味わからんくらい笑った。
2024年、完——。
2025/01/01(水)
9時くらいに起床。
カメラ(この前買った新しいアイフォーン)を手に、外へ。
とりあえずタバコ吸ってたら知った顔がLUUPに乗って現れてビビった。
初詣の様子はYouTubeにあがっているので、そちらを参照されたし。今年は動画をがんばる。嘘。編集がマジでだるかったのでもう二度とやりたくない。こんなことを続けていたら気が狂う。たまに気が向いたらやるかも。
400円でこの量の生牡蠣食えるならマジで毎日食べてもいいなという気持ちである。
ワイン飲みながら動画の編集。日付が変わることにようやく投稿。
読んだ。読んでみてまず驚いたのが、ほとんどの話をすでに読んでいた点である。そういえば『生活考察』とかめろん先生の連載のためだけに毎号買っていた。整形の話とか好き。イタコの話とかも、俺が大学生のとき、めろん先生のホームページに公開されていたものをゼミ室のPCで何度も繰り返し読んでいたのでよく覚えている。何だかよくわからんが人に何かをさせる力みたいなのが(とくにヤケクソ(?)のときの)めろん先生の文章にはあり、思い返せば俺が文フリ初出店を決めたキッカケもめろん先生の「蒼光のパノピリア」であった。
2025/01/02(木)
9時くらい起床。
新宿あたりでもぶらつこうかなと思い家を出るが、昨日、歩き回った疲れが想像以上に残っており、商店街で酒を、駅前で寿司を買って帰る。2日からやっている店は多い。
食感と味が好き。
ぞるぴの開封動画を見ながら、寿司とワインを楽しむ。
かっこよかったから買った。
読書したり、昼寝したりしていたら、あっという間に夜。
餃子焼いた。
水を入れすぎたのか、味が薄かった。
SNSの承認欲求とかを題材にした小説には完全に食傷気味であるが、流石にこの手の話をこの人が書くとおもしろい。あまりにも相性が良すぎる。でも、もう、やらないでほしい。
名探偵というよりは、平成から令和にかけての大衆娯楽を捉え直すみたいな内容であった。このタイトルとこの版元でそれは……どうなのだろう……という感じであるが、語り手の文体はよかったと思った。あまりにも直球でダサすぎるが、それでもそのダサさは当時を生きた人の生きた人生で、それを否定せず描く姿勢には好感である。
2025/01/03(金)
9時くらいに起床。
朝ごはん。
新年会のため、渋谷でぐりはさん、タクミさんと合流。
ベトナム料理屋。カエルやイノシシの肉が置いてあって面白かった。大阪帰りのぐりはさんと、仙台帰りのタクミさんからお土産のお菓子たくさんもらう。
そのあと三人で奥渋のほうに行きフグレンでコーヒーを飲んだり(コーヒーこぼした)、代々木八幡のほうの古着屋に行ったり(フーディー買った)したあと、駅の横にあるワインのお店でまたお酒を飲んだ(お酒こぼした)。ぐりはさんのパートナーさんも加わり、23時くらいまで色々な話をした。結論。池袋で卓球をする。温泉に入る。R1を飲む。
阿佐ヶ谷でラーメン食ったが、食いながら、ラーメンはいらんかったな……と思った。
嫌いな要素がこれでもかと詰め込まれていて、清々しかった。主人公が逃避行の最中、ばったり出会った同級生に対して「彼女は海沿いの古びたバス停や夏の日の入道雲を見ても何も感じないのだろう」みたいなことを思うシーンがあって、流石にそんなわけなさすぎてマジで嫌だった。普遍的なものを自分たちにしかわからないものとして語り、読者との共犯関係を築くやり方は、安易だし、ずるくて卑怯だと思う。いや、まあ、キャラクターがそう勘違いすること自体は百歩譲って良いとしても、そこに疑いの視点がまったくないのは、それは詐術ではないのか。いわゆるブルーライト文芸と括られる作品のほとんどは多かれ少なかれこの手の詐術を用いて人々を騙している。巨悪である。表紙が青い小説に我々は立ち向かっていかなくてはならない。赤のほうがかっこいい。
2025/01/04(土)
6時起床?
昨日、家に帰ってそのままソファで寝てしまったので、シャワー浴びる。シャワー浴びてから、金曜日までの日記をまとめて書く。書いたあと、また一時間ほど眠る。
外に出た。
秋葉原へ。
メロブに行くが、満員電車状態の店内に完全に萎えてしまい、何も買わず、退店。丸亀でうどんだけ食べた。食べたあとに、新宿に移動。セレショの隣でやってるフリマや、伊勢丹に行って、何も買わずに、紀伊國屋で本だけ買う。
高円寺へ。
やってるかびみょいと思ったけど、高円寺で数少ない喫煙可のコーヒー屋が開いていたので、そこで本を読む。『生きる演技』。半分くらいまで読んだ。
つけ麺食べたいと思ったけど、結局、家でパスタをつくるにとどめた。ワイン飲む。
ソファで横になって本読んでたらいつの間にか寝てしまった。ハッと目覚め、自分がすでにシャワーを浴び終えていることに安堵した。
ワインの残り飲みながら、本を読み進める。3時くらいにまた寝た。
2025/01/05(日)
10時くらいに起床。
ラーメン富士丸 西早稲田店。年始だからか、並ばずに食べられてよかった。ラーメン屋に求めていること、並ばずに食べられることしかないかもしれない。
読書できる喫茶店を探して歩くも、なかなか見つからず。結局、喫茶ピースまで歩いた。そんなに通っているわけでもないのに「今年もよろしくお願いします」と挨拶されてすごかった。
たぶんこれが去年出た小説のなかで一番すごかったんだと思う。なぜ人は暴力をふるうのかや戦争をするのかや小説はどこからくるのかやそういったたくさんの物事が演技をキーにこの場に多層的に描かれている感じである。すごすぎる。
新宿のメロブで同人誌を買い、アキバのヨドバシでトイレ休憩を挟んだのち、某駅へ。
ぞるぴセイジさんがっすんと橋のしたで悪いことをする。ここで言う悪いことというのは相撲のことである。違うかもしれない。
そのまま、みんなで北千住の居酒屋へ。レバテキとかが美味いところ。北千住に来ると毎回行っている。マジで美味い。四皿くらい頼んだと思う。
ベロベロに酔っ払い解散。セイジさんとふたりで新宿まで一緒に行き、新宿の駅構内で話し、そして、俺は泣いた。
記憶にないが、今見たら台所にカップ麺の空き容器が置いてあった。
食べたのであろう。