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くふうの歩き方 ~エンジニア編~
くふうの歩き方 ~エンジニア編~
はじめに
はじめまして。
くふうAIスタジオでトクバイ(Android)の開発を担当している(執筆時)itoです。
さて、GWも終わり社会人1年生の方々は研修が終わり配属先が決定する時期なんでしょうか?
新しい配属先どんな先輩がいるのかな?上手くやっていけるかな?
不安とワクワクでいっぱいというところでしょうか。
私にもそんな時代がありました。あれから〇年...
振り返れば色々なプロジェクトに携わり、色々な方々と関わりお仕事してきました。
今回は、どのようにして数々の異動を乗り越えてきたかを皆様にご紹介しようかと思います。
異動の歴史と技術スタックの変化
くふうカンパニーにはいくつかのグループ会社が存在し、それらに技術提供を行うのがくふうAIスタジオの役割です。
私個人としても、グループ会社のオウチーノ(現:くふう住まい)に入社 -> DaVinciStudio -> くふうAIスタジオ と出向・転籍する中で、
キャリアもサーバーサイドエンジニアからアプリエンジニアに転向するなど、グループ内でも珍しい働き方をしてきたと感じています。
この会社頻繁に異動があるのかと不安になった方大丈夫です。
私が非常に珍しいだけです。非常に珍しいだけです。大事なことなので2回言いました。
私のくふうAIスタジオ異動経歴(主なものを抜粋)
サーバーサイドエンジニアとして入社
不動産関連サイト 開発/保守
生活情報コラム管理画面リニューアル 開発/保守
…省略
水族館アプリ開発/保守(サーバーサイド、アプリ)
アプリエンジニアに転向
アウトドア系アプリ 開発/保守
生活情報コラムアプリ 開発/保守
インフルエンサー関連アプリ 開発/保守
某アプリ開発
トクバイ(Android) 開発/保守
サーバーサイドエンジニアに転向の話もありましたが、引き続きアプリエンジニア
某アプリ開発
技術スタック
サーバーサイド
Ruby(Ruby on Rails) Javascript(React)PHP Java ...
アプリ
Flutter FlutterFlow Kotlin
異動したらすること
「最初から第一線で活躍!」なんて意気込みでいくのもいいですが、私はそのようなタイプではないです。
もちろんグイグイ引っ張っていくぜ! 俺に付いてこい!系の方がいるのも頼もしいです。
でも、皆がそんなタイプだったら大変なことになります。まとまらないですね。
私が関わったプロジェクトには、各部署から集められた担当者が集まってチームを組んでいました。
(例) * プロジェクトにより役割を兼任していたり、各人数も状況に応じて変わります。
ディレクター
デザイナー
エンジニア
数々の異動をしてきましたが、新規事業PJで各部署から集められたメンバーで構成される新チームということもあれば
すでに既存のチームがあって、そこに私が新しく参入する異動もありました。
どちらのチームにしても以下のことをこっそり実践してます。
1.チームに馴染むために!
誰がどんな役割を担っているのか観察する。
皆んなをまとめる頼れる人。無口だけどモクモク開発する人。なんでも聞いて聞き上手な人...
ある程度チーム内の役割を知ることで、後に仕事が円滑に進みます。
2.チームメンバーを知ろう!
私自身は、コミュニケーションお化けではないので中々新しく会う人に話しかけにいくのはハードルが高いですが、このようにして親交を深めていきました。
朝会の時間(少数精鋭のチームが多いので、業務連絡が終わった後の余った時間にちょっとお喋り)
slackで呟いてみる。話に食いついてくれる人がいたらスレッドでそのまま雑談してたり。
チームによるのかもしれませんが、隔週で上司となんでも相談会(通称:よもやま)があったりもします。
話す内容は、雑談でいいのです。誰しも新参者には警戒しますから、とりあえず心の距離を縮めます。
その方が、後々仕事の相談もしやすくなります。
3.仕事に慣れる!
プロジェクトにより使用する言語は変わります。
私は器用ではないので一度に使える言語は1言語頑張っても2言語しか無理です。
今日まで英語で明日からフランス語のみで喋ってなんて言われても無理です。
つまり異動して言語が変われば0スタートでないにしても、多少慣れるまで時間が必要ということです。
また、ディレクトリ構成やアーキテクチャも各プロジェクトの歴史がありますから、それぞれプロジェクトごとに違います。
初日から第一線で大活躍は無理と諦めて、空き時間はGitリポジトリのお散歩をして少しずつリハビリを兼ねて慣れていきます。
数々の異動を経験して良かったこと、悪かったこと
私個人としては異動してメリット・デメリットがあると思ってます。
メリット
社内の色々な人と関わりを持てます
1つのアプリやプロジェクトに携わると中々他のチームとの交流ができません。
異動した先で懐かしいメンバーに会えたり、以前仕事したことがあるのでお互いに特性を知ってるのでやりやすいです。
以前一緒に仕事したので、ぜひ来てほしい・また一緒にやりませんか?と声を掛けられるとモチベーションが上がります。
新しいサービスの構想から携わりリリースまで関与できます
最初から面倒を見たアプリが世に出ていくのを見届けられるのは嬉しいです。
新しい技術に出会えます
1つを極めたい職人気質の方にはメリットと感じにくいかもですが、新しいことを始めるチャンスと受け取ってます。
デメリット
扱える言語は増えるけど、技術屋なら1つを極めたいという方には辛いと思います
あっちに行ったり、こっちに行ったり時々自分が何をしてるのか分からなくなります
シンプルに毎回引き継ぎが大変です
さいごに
社会人を長くやっていて色々な異動を経験しましたが、私個人ですが思ったことはそこまで緊張しなくても意外と馴染めます。
最初の3ヶ月ぐらいは覚えることも多くて忙しくなりますが、自然と慣れていきます。
何より、私が関わったプロジェクトに関して言えば皆さん優しいです。お互いに助け合ってこそのチームですから兎に角一生懸命やれば大丈夫。
最後にくふうAIスタジオ内でも珍しい異動の多いエンジニアなのと個人的な趣味が旅行!ということもありまして
今回のブログのタイトルは某旅行本のオマージュでつけさせて頂きました。
以上、開発の雰囲気が皆様に少しでも伝わったでしょうか。
くふうAIスタジオにはたくさんの仲間達がいて「ユーザーファースト」を第一にそれぞれのチームで日々開発に取り組んでいます。
ぜひ、興味があれば私たちのサービスを利用してみてくださいね。
くふうAIスタジオでは、採用活動を行っています。
当社は「AX で 暮らしに ひらめきを」をビジョンに、2023年7月に設立されました。
(AX=AI eXperience(UI/UX における AI/AX)とAI Transformation(DX におけるAX)の意味を持つ当社が唱えた造語)
くふうカンパニーグループのサービスの企画開発運用を主な事業とし、非エンジニアさえも当たり前にAIを使いこなせるよう、積極的なAI利活用を推進しています。
(サービスの一例:累計DL数1,000万以上の家計簿アプリ「Zaim」、月間利用者数1,600万人のチラシアプリ「トクバイ」等)
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