「トリスタシャドール」ふわんだりぃずにも勝ててダイヤにも行けるシャドールあります!!
ということで、今期も純シャドールでダイヤに行こうと思ったら、プラ1まで順調に上がった後、下振れすぎて後攻8割、先行取ったと思ったら事故るかふわん。
一気にプラ5まで落ち、やけくそになってお前ら全員許さんマンになって構築をいじって試行錯誤した結果、プレミや回線切断での負けもありつつ、なかなかの勝率でダイヤに無事上がれました。
そんな、ふわんだりぃずにもプラチナ5~ダイヤ5に上がる過程で10戦して5勝できたシャドールデッキをまとめてみます。
それまでは10戦したら1.2戦勝てるかどうか、最悪全敗確定だったふわんに、先行で回るか、手札次第で普通に勝てるようになったのはストレスフリーでした。
※後日ダイヤ1行けました
1.デッキ概要
ふわんだりぃずはじめミドラが効かない相手でも、先行で回ればほぼ勝ちに持っていくには?ということを考えて構築しました。
結果的に、ほぼ全てのデッキにとりあえずの勝ち筋を持つ、より柔軟なシャドールになったのでは?と思います。
ポイントとして、対ふわんだりぃずはじめ現環境で展開をストップできる相手がそこそこいて強いけど、シャドールではゴミになり易くて採用を避けられがちなドロール&ロックバードを採用しています。
そして、そのドロバを強く使うために、黒き森のウィッチと光属性にトリックスターを採用しています。
そしてそして、トリックスター採用のおかげでリンクが出しやすくなるため、純シャドールのミドラルークと同じような感覚で、IPマスカレーナ+クロシープ+ルーク+エリアルを構えられて、相手に合わせて破壊耐性付きの3素材アポロウーサかアストラム、ルーク発動を選択できます。
最高に回ると、先行でミドラルーク+IPマスカレーナ+アナコンダ+ユニオンキャリアー+手札にドロール&ロックバードを構えられます。
そして、サブプランが、ドロール&ロックバード+トリックスターリンカーネイションで、全ハンデスです。
相手がデッキから何かサーチしたらリンカネ→ドロバの順でチェーンして全ハンデス。気持ちよすぎだろ。
これ、芝刈り通せそうってときと同じくらいの勝ち確感あります。
軽く前述しましたが、トリックスターはモンスターを1体追加で召喚しやすいところが良いです。
この構築で目指す先行展開であるマスカレーナ+リンク2+ルーク盤面に持っていくために必要な特徴です。
また、そこに到達できない手札でも上記の特徴からアナコンダ召喚し易いのでミドラルークを構えやすいとも思っています。
更にライトステージは、相手の伏せを強制的に使わせることができるのも心強いです。
弱点としては、純シャドールでのエリアルインカネ展開を使うので、その展開の弱点まんまです。
2.採用カードについて
2-1.シャドール関連
シャドールに関しては、芝刈り純シャドールのマスマティシャン抜きという感じです。その辺に関しては、別の方のnoteでとても分かりやすく説明されていますので、検索してみてください。
2-2.トリックスター関連
①リンカーネイション(通常罠) 1枚
相手の手札を除外し、同じ枚数をデッキから引かせる罠カードです。
これにドロバを組み合わせると全ハンデスです。②ライトステージ(フィールド魔法) 2枚
トリックスターモンスターをサーチできて、更に相手の伏せカードをけん制できます。③キャンディナ(光属性モンスター) 3枚
召喚時にトリックスターカードをどれでもサーチできます。④マンドレイク(光属性モンスター) 1枚
手札から墓地に送られると墓地から特殊召喚できるので、サーチしてからのネフィリム素材です。⑤キャロベイン(光属性モンスター) 1枚
フィールドにモンスターがいない、もしくはトリックスターモンスターだけの場合、手札から特殊召喚できます。
(事故回避が主目的なので抜いてもいい)
①リンカネは完全なサブプラン用です。
ドロバが手札にあるのであれば、③キャンディナでのサーチ候補です。
②ライトステージは状況に応じたトリックスターモンスターをサーチします。
召喚権あるなら③キャンディナで更にサーチ。
シャドール回せるなら④マンドレイク。
事故っているなら①リンカネか⑤キャロベインです。
③キャンディナと⑤キャロベイン2体並べれば、アナコンダに行けます。
純シャドールでマスマティからウォルフ落とすのと同じ感覚です。
2-3.手札誘発
ドロール&ロックバードとPSYフレームギア・γと墓穴の指名者のみです。
これは誘発引いての事故が大嫌いな僕個人の好みによるところが大きいです。
今期は特に、回ったら100%負けな相手が環境トップに少ない、ということもありますので、個人的には手札誘発より壊獣か超融合か冥王結界波あたりを優先する気がします。
積むならキャロベインとかエルドとかイレイザー辺りが変更候補で、イレイザー抜くならユニオンキャリアーも一緒に抜いてグラコン入れたほうがいいかも。
2-4.EXデッキ
基本的に先行でIPマスカレーナとクロシープを立てるのを目的とするため、そこから出せる汎用性の高いカードを積みました。
セレーネアクセスは積んでません。
10/16追記
マスカレーナまで回った後のアナコンダミドラにちぐはぐ感を感じていたのですが、そこをデスフェニにしました。ふわんの地図割れるの大きいです。
ユニキャリとネフィリム三枚目抜いてグラコンとデスフェニ入れました。
シャドール融合、アルテミス、リンクネフィリム
これはほぼいつものシャドール。グラビティコントローラーほしい場面は思ってたより少ないですが、入れられるなら入れたいです。10/16追記 ネフィリム三枚目と入れ替えました。僕は楽しい方を優先してユニキャリにしています。10/16追記 楽しかったけど、不採用に。クロシープ
通常のシャドール展開でグラコンに行くところでクロシープを出します。そこからエリアルインカネ展開で墓地からモンスター引っ張ってきてマスカレーナにつなげます。IPマスカレーナ
このデッキの肝となるカードです。
ていうか、絵違いのバイク乗ってる絵最高すぎません?MD絵違い実装してくれ。
ルークに慣れてしまった身としては、相手を見極めてからモンスターを召喚したい、となり、ここに行きつきました。ユニオンキャリアー
ドロバサーチ追加と更に柔軟性を持たせるためのお試し採用です。
邪神イレイザーで相手と自分フィールド全破壊できます。シャドールは効果破壊されてもそこまで痛くないのでOK。
10/16追記 イレイザー素引きがゴミ過ぎるのでデスフェニ採用のためにさよならしました。アナコンダ
元々このデッキはアナコンダ亡きあともシャドール使いたい、という裏コンセプトもあり、ミドラルークの代わりにマスカレーナルークするので、事故や誘発食らったときや捲りの時以外はとりあえず使わなくても済みます。
MDではワンチャン禁止回避お願いします。アストラム
突破できない奴を突破する用です。
6000アライバルとかメガトンゲイルとか、そこそこ遭遇する高耐性持ちの相手にぶつけます。たまにこれで詰みになるデッキもあります。
普段のシャドールは、シェキナーガとかスターヴヴェノムとか積んでると対応できるのですが、アストラムなら1枚でOK。
あと、ミドラを戦闘破壊から守ってくれます。アポロウーサ
相手に使われる度に「かわいいい僕も使いてえぇ」と眺めていた子。
ついに重要ポジションで採用することになり感無量です。
ふわんとわかったらマスカレーナからウーサ出しましょう。
2-5.その他オプションとか
黒き森のウィッチ
(召喚権&ユニキャリ装備枠)
光になりながらドロール&ロックバードをサーチできるための採用。
ミドラルークでふわんには対抗できませんが、そこにドロバを持てれば対抗できます。更に強く使うためにユニオンキャリアーを採用。
誘発食らってもこいつが通れば少なくともドロバを構えられます。
あと、シャドールや光も状況に応じてサーチできるので柔軟性高いです。ただし、こいつで持ってきたモンスターはそのターン効果発動できないので注意。(僕自身しょっちゅうそのこと忘れてやらかします)邪神イレイザー (ユニキャリ装備枠)10/16追記 やっぱり手札に来たらゴミ過ぎて無し。個人的恨みでデッキを構築してはいけない、ちゃんと統計的に必要か考えましょう。
罠バーン相手に展開できても何もできずに負けるのがむかつきすぎて、個人的恨みからの採用。
手札に来たらゴミです。
ユニオンキャリアーに装備させてフィールド全破壊を目指します。エルドリッチ
今期はいつもより強いと思い採用。
捲り時にシャドールフュージョンで落とす候補です。
手札に来たらエルドビームで捲りの一手として、墓地に落ちたら打点稼ぎや高打点モンスターお手軽突破手段として。シラユキ
芝刈り積んでて採用しないやつなんていない。テラ・フォーミング
トリックスターか融合(烙印劇場デスピア)どちらかになれます。
3.展開例
通常のシャドールでエリアルインカネ展開を理解している人向けですが、それができる手札条件ではこの展開に向かいます。
それ以外は純シャドールと基本的には回し方一緒です。
4.最後に
僕自身、プレミチャンスも多いけれど、場面場面に合わせて柔軟に対応できるところが好きでシャドールを使っているので、そのシャドールに更に柔軟性が加わって回していてとても楽しいです。
あくまで今期のMDランクマッチ用に作ったのと、まだまだ試行回数足りていないので、今後どうなるかわからないですが、ひとまず今環境でシャドール使いたいけどふわんだりぃずに勝てない、という方の参考になれば嬉しいです。
回し方の質問とかあればわかる範囲で答えますし、使ってみての感想や改善案もお待ちしております。