モリの「文章力講座」 ~5~ パラグラフ・ライティング
パラグラフ・ライティングとは
良い文章を書くためには、「パラグラフ・ライティング」という考えが有効だ。パラグラフとは
「段落」というよりも、ひとつの内容だ。
パラグラフ・ライティングの作法で文章を書くと、明確な文章を書くことができ、構成が整理され、全体がまとまり、段落の中身が整理された文章を書くことができる。
パラグラフは、「序論」「本論」「結論」により構成。
序論では、”つかみ”ともいえる読者に対して、注意を引き付けるエピソードから始めてもよいが、重要なのは、全体の主題(2)。全体の主題をはっきりさせることを心がける。
本論では、主題を検証するにあたり必要な内容を加える。「比較」や「対比」をしたり、問題を「定義」したり、「過程」や「状況」を記述したりする(3)。いずれにせよ、事実関係をうまくまとめる。
結論の部分では、主題を再確認したり、論証に基づく意見や示唆、予測などを述べ、全体を締めくくる(4)。
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なぜパラグラフ・ライティングが必要なのか
パラグラフは、アウトラインの基本となるもの。1つのパラグラフでは、基本的に1つのトピックについてしか記述することはできない。
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