美容商社①
経歴を説明していくだな。
いわゆるシャンプーやカラー剤とかを美容室や床屋に販売する仕事だ。
みんながほぼほぼ同じ商品を売るわけだから、どう売るかが大変なわけだ。
方法としては何種類かあるだな。
・安くする
→量をまとめる前提。カラー剤100本買うから!みたいな。)
・キャラ
→仲が良い。君だから買うよ。みたいな。これが最強。
・情報提供
→青髪にするには青色のカラー剤使ってもならないよ。金髪に青入れたら緑になるからね。のような。
・会社付き合い
→担当とは仲良くないけどオーナー同士が仲良いとか。義理と人情ってやつ。
・惰性
→兎にも角にも何かを変えるのが面倒だから変えたくない人達。
まぁこんなとこ。
私は新人だったもので。
情報量もないわけだ。しかし安売りできる権利もないわけで。
必然キャラになるわけ。
但し、元気がいい。とかはまぁ前提として。
私が目指したキャラは「同じ思いを共有する」でして。
つまり美容免許も何もないただの営業マンが
ウィッグ(髪のけが付いている顔だけのマネキン、カツラではないよ。)
を買って髪を染める練習をするわけだ。
上述しているように
金髪に青入れると緑になるから白までブリーチする!とか、他にも技術はあるわけだけど。
とにかく、「理屈じゃねぇ!」となるわけさ。
白までブリーチもムラムラになるわけ。
それにいざ人毛にやるとなると今度痛みとかの問題になるわけ。
その場の室温や湿度、放置時間、お客様の頭皮の温度。カラー剤メーカーとかによって全然ブリーチの抜け具合も変わるわけよ。
これってこうやって言われたらわかるけど、マジで実際にやってみないとわからないわけよ!!
少なくとも実証すれば、このメーカーのはこのくらい。とかはわかるわけよ。
…….
…というキャラを頑張りつつ唯一無二の知識を得ながら頑張ってきたわけよ。
とりあえず販売員としてはこんな経歴だ。
詳しく知りたい人がいたら追記していくよん。
ではでは。