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塩対応と踏み込む勇気

人間関係は苦さと甘さでできています。

優しいだけではだめで、あえて冷たく、そっけなくも大事。

「塩対応ですね」と言われたことがあるんです。
友達にも、前の職場でも。別に悪い意味じゃなさそうでした。

どういうときに塩対応するかというと、
「相手のわがままが発動したら」
塩対応をします。

個人的な意見ですが、
優しいからだけで、友達になるんじゃない
友達の条件は優しさじゃない、と思います。

お互いに必要なのは、
踏み込む勇気(率直さ)、そして優しさだと思います。

どこかのドリンクメーカーのお茶のCMじゃないですけど、

お茶と同じで「苦さとうまさのバランス」は、人間関係にも当てはまります。人間関係にも「苦さ」が必要。

塩対応っていうからには、「しょっぱさ」かな。

相手がわがままを言って
そっけなくする。

そして、
「これってどういうこと?」
「なぜ?」ときく。
こういうことを聞ける間柄か。

理由を聞かないということは
「この人わがままを言う人なんだ」
と勝手に諦めて、
そこで関係がフェードアウトしていくってことなんですね。
怒らない人、理由を聞かないふみ込まない人は意外と多くて、
知らないうちに諦められてることもある。

私は、友達には「これってどういうこと?」
って勇気出して、でもさりげなく聞く。
そのとき必ず、

「あ、この関係はこれで終わるかもしれないな」、と思います。
でも、それで終わったら、そこまでの関係だと思ってます。

私自身も、友達にわがままを言って、
相手に詰められて、疎遠になった人もいます。

私も友達に失礼をして、やらかしたことなんてたくさんあります。

自分が失敗してるから、わがままを言って失敗しそうになっている人にはわかってもらえたらいいなと思います。
昔、ちゃんと詰めて、怒ってくれた友達にありがとうを言いたい。


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