PCOSと診断された日
28歳と5か月。
多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。
国内では、生殖年齢女性の約5〜10%に多嚢胞性卵巣症候群が認められると報告されており、稀な疾患ではないにしても、いざ自分が直面すると胸が詰まる。
完治するものではないらしい。
多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)[polycystic ovary syndrome : PCOS]は、卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しない疾患。
自覚症状としては、
(1)月経周期が35日以上
(2)月経が以前は順調だったのに現在は不規則
(3)にきびが多い
(4)やや毛深い
(5)肥満 など
3か月とか半年とか生理がこないとか何度かあったけど、仕事も忙しかったし、ストレスかな?ぐらいに考えていました。
ここ数年は病気もなく健康体。大体一年の9.5割は調子良い。
若さもあってハードな仕事も耐え切れていたので、どちらかといえば身体は強さは自信があったので、その分ショックも大きいのは正直なところです。
もう一つの苦しみは工数増えることです。
より良い状態を’楽に’保てるようにと行動選択しているのですが、例えば、
⚫︎ダイエット
一回太ったら痩せるのは労力がかかるから(経験談)、
ちょっと増えたら、ちょっと戻す。
暴飲暴食したくなるような食べ物は食べない。
⚫︎歯列矯正
まだ矯正中ですが、見た目の問題もあるけれど、
できるだけ自分の歯で生きたくて、
健康な歯を保つためには歯磨きが大事で、
その歯磨きを楽にするために綺麗な歯並びにしたい。
など。
最初にも書きましたが、
この疾患は今は完治するものではなく、体質に近いものらしいので
薬を飲みつづけて生理を起こす治療が必要だそうです。
もしかしたらあと十数年ずっと飲み続けないといけないかもしれない。
先立ってやっていれば、コツコツやっていれば、
‘より良くなる’ってわけじゃないのが苦しいですね。
ずっとマイナスを0に近づけていく作業。
身体落ち着くといいけどなあ。
結論、思いは固まらなかったが、
先輩みんな言ってたけど、私も言う。
気になったら、年齢問わず婦人科は受診するに限る。
イトフミ
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