【映画BLUE GIANTからの学び】情熱と夢、成長。
どうも、イテハルです。
仲良くさせて頂いているリリィさんから
紹介して頂いた『映画 BLUE GIANT』を
本日観てきまして。
その感想と学びを綴って行こうと思います。
少しだけネタバレを含みますのでご注意ください。
では早速。
見終わった直後は、
鳥肌が立ちっぱなしで語彙力皆無になってました。
脳も心も興奮したままで、心臓がバックバク。
全力で叫びたくなるような、感情が沸き立っている感覚になりました。
本当に熱くて激しい作品でした。
といっても全く伝わらないと思うので
僕が感じたことを垂れ流していきます。
僕は原作を見たことがなかったのですが
「そんなの関係ねぇ!」と言わんばかりの引力。
むしろ原作が見たくなっています。
このnoteのタイトルにつけた
『情熱と夢、成長。』は僕が感じた
メインの登場人物3人の特徴というかテーマです。
キーワードだけをあげるなら
・夢中
・情熱
・仲間
・夢
・成長
・覚悟
という感じでしょうか。
ビジネスにおいて必要なものが全部盛りだなと。
最近特に『情熱』の力って凄いよなぁと感じていたので尚更刺さりました。
主人公の大はまさに情熱の人で
ジャズとサックスを愛していて夢中だから
努力を努力と思わない。
そんな姿に強烈な憧れを抱きました。
ひとつのことに情熱を燃やして夢中な人って恐ろしいほどの引力を持ってますよね。
ああなりたい、コイツと一緒にやりたいと思わせるパワーがありました。
大の
「ジャズは感情の音楽だ」
というセリフが頭から離れません。
そして
夢の舞台に立とうと足掻くピアニストの雪祈。
クールでスマートな立ち回りに見せたいけれど、裏で泥臭く努力してる白鳥みたいな男でした。
彼は、勝つための演奏をしていて
自分をさらけ出せず、
テクニックに頼っていた所を
憧れの場所の重役に見抜かれてピシャリ。
雪祈りのセリフで
僕が震えたのは彼のこの言葉。
「そこまで言われるか…。
そこまで言ってくれるのか…。」
でした。
誰よりもその場所に立ちたいと渇望しているからこそ、突きつけられた自分の課題に対して
「そこまで言ってくれるのか…。」
というセリフになったんだと思うんです。
夢の舞台に立つために必要な壁を突きつけてくれたことへの感謝のように感じました。
いくら仲間に、
いつも同じ様なソロ。
そんなんじゃお客さんに飽きられる。
そう言われても今までのスタイルを変えられずにいたのに、彼にとってその場所に立ちたいという強い願いが壁を乗り越える力になったんだと。
自分の課題に向き合う、
そして乗り越えるってマジでしんどいです。
壁が高ければ高いほど、
痛みも強烈ですからね。
僕もぶち当たった経験があるから
直視せずにすむなら、向き合わずにすむ方がいいと思ってしまうのはよく分かります。
諦められない夢がある
お前なら出来ると信じてくれる仲間もいる
だから立ち向かえるんだと。
「大丈夫…きっと乗り越えられる…」
そう思いながら観てました。
そしてもう1人、ドラムの玉田。
個人的に結構共感してしまったキャラクターです。
彼は成長の人。
完全ゼロスタートでひたむきに一生懸命に努力を重ねて成長して行った男です。
自分をストイックに追い込める強さがあって
仲間想いで
自分は下手だと自覚した上で努力を重ね、
仲間に失敗の回数を聞ける真摯さがある。
応援せずにはいられない人でした。
たぶん愛される成長型発信者はこのタイプですね。
技術が劣っていようとも
その姿勢に伸び代を感じてファンがつく。
成長過程を目の当たりにしたからこそ
彼のドラムソロは涙が込み上げてきました。
演奏のシーンの度に、彼らの成長を、
情熱を感じて呼吸することを忘れてしまうほど見入ってしまう作品でした。
人の心を動かす全てが詰まっています。
上手くまとまりませんでしたが、
なんというか、ビジネスだけでなく
人生において大事な部分が描かれていて
魂が揺さぶられまくりました。
観ていなければ絶対に後悔したなと思うほどです。
既にもう一回観にいきたくなっています笑
言語化しきれていない部分が多すぎるので
次はもっと観察しながら観たいですね。
ちょっとでも気になったら
是非劇場で観てください。
映画館の音響だからこそ、臨場感と彼らの音の違いをはっきりと感じられます。
ちなみにリリィさんのnoteを読むともっと観たくなりますのでそちらも是非!!
リリィさんの記事はこちら↓
https://note.com/lily_930/n/n082646991d06
※記事紹介の許可は頂いています!
ここまで読んでくださり
ありがとうございます!
それでは!!!