資格学習: MS Edgeの読み上げ機能
資格学習する際に活用できる
Edgeブラウザの「音声で読み上げる」機能
の紹介です。
ブラウザの右上にある3点リーダ「・・・」を押下すると
次のスナップショットのとおり、「音声で読み上げる」
機能が起動できます。ナレーション音声は、最新のAI技術が利用されているので
自然に音声に近い感じで滑らかに読上げてくれます。
読上げ箇所は、次のスナップショットのとおり、黄色いラインで表示されますので、用語の暗記などでは聴覚と同時に目で追う視覚も活かせるので集中力が高まります。
読上げるスビードやナレーション音声も「音声オプション」から選択できます。
読上げ箇所は、マウスのポインターで指定でき、ポーズも利用できます。
読上げ原稿はWebサイトのみならず、PDFファイルをEdgeで表示させると、読み上げが可能となります。
PDF原稿は、WebサイトなどからMS Wordへコピペして、自分にあった加工(編集)した後に、ファイルの種類をPDFにすれば作成できます。
※漢字などの読み間違いは「カタカナ」などにすれば
正確に読んでくれます。
お薦めの「読上げるスビード」は"速い"≒"1.5倍~2倍速"です。
脳科学的に人の集中力は、10~15分程度と言われますので、
「読上げるスビード」を早めることより集中力を高める効果が
期待できます。
連続で聞き続けるよりは、10~15分程度を1セットにした
エクササイズを繰り返したほうが効果的かと思います。集中力が低下すると、「脳のお散歩」現象が生じます。
勉強内容と全く関係ないこと考え出したら、「脳のお散歩」が
発生しています。
※会議や授業で「脳のお散歩」を体感で簡単に確認できます(笑)
聴覚と視覚の同時の学習と合わせて、「脳内のホワイドボード」に
イメージを想起すると記憶の定着が高まります。
図や表があればそれらを、なければストリート性を持った
「デジタル紙芝居」風のスナップショットのイメージを
自分なりに脳内で創作して「右脳」を活性化させます。
記憶の定着のメカニズム(仕組み)は、
脳内の神経細胞ネットワーク ≒ ニューロンネットワーク
の活性化(形成)で軸索とこれを受け取る樹状突起の間に形成されるシナプスの強化となります。
シナプスが活性化されてネットワークが形成されてくると
「スパイク発火」
を体感できます。記憶の定着(理解)が進むと、読み上げ機能で最初の数単語を聴いただけで、あとのフレーズやイメージが一瞬で想起される感じです。
ちなみに、その日の脳の調子≒体調もわかったりします。体調がいまひとつだと集中力も欠けるので、想起具合が低調になります。そんな時は、
効率が悪いので無理せずに気分展開や時間をずらすなどを・・・
<参考サイト>
神経ネットワークの要の構造、シナプスを強化する新しい仕組みを解明
―認知症等の神経疾患解明への応用に期待―