【電気暖炉】おすすめの選び方 5選!
はじめに…
本物の暖炉ほど設置やメンテナンスの手間がなく、気軽に炎の暖かみを楽しむことが出来る”電気暖炉”。
最近では大手家具チェーンをはじめ、様々な家具屋やネットショップなどで目にする機会が多くなりました。
今回はその電気暖炉を選ぶうえで注意すべき5つのポイントをご紹介いたします。
1:機能性(リモコンの有無やヒーター調整etc…)
電気暖炉を楽しむ上での要ともいえる”機能性”
多機能な電気暖炉からON/OFFスイッチのみのシンプルな電気暖炉まで様々です。
そこで…おすすめの機能を4つご紹介いたします🔥
❶リモコンの有無
これは一番大切ではないでしょうか?
ソファや椅子に座ったまま電気暖炉を操作できるのと出来ないのでは利便性に大きく差が出てきます。
リーズナブルな電気暖炉だと電気暖炉本体にしか操作スイッチがなく、リモコンの付属がない場合があります。
買った後に後悔しない為、ここは要注意でお選びください。
❷ヒーター調整機能
様々な電気暖炉がある中、ものによってはヒーターのON/OFFスイッチのみで調整が出来ないものがあります。
あくまでも電気暖炉は『暖房機』というよりは『インテリア家具』としてご購入されるお客様が多いため、ヒーターの調整機能の有無は気にしない方も多いです!
電気暖炉によっては照明の照度調整の”つまみ”のようにヒーター調整機能がある暖炉もあります。
お部屋の広さや寒さによって調整できるの”節電”にもなりますよ。
❸イルミネーション機能(炎や薪の色を変える機能)
電気暖炉の醍醐味である炎はガラスなどをライトアップすることで表現している商品が多いです。
中には水蒸気をライトアップしてよりリアルな炎を再現している電気暖炉など、、炎の表現力は様々あります。
炎の表現の一つとして下の動画のように炎の色を変化させてお部屋や気分に合わせるイルミネーション機能がある電気暖炉やよりリアルな炎を再現するために”ちらつき”機能、炎の明るさを変える機能などがある電気暖炉もあります。
炎や薪の色を変えることで気軽にお部屋の雰囲気を変えることが出来るのでお勧めです。
❹タイマースイッチ
これも要らないようであると便利なタイマースイッチ。
エアコンにもタイマー機能があるものが多いので皆さんも想像がつきやすいと思いますが、電気暖炉にもヒーターを短いもので30分から1時間~9時間までタイマー設定が出来る暖炉があります。
ヒーターの消し忘れ防止となり、節電にもなり、火災も防ぐことができます。
以上が電気暖炉の4つのおすすめ機能となります。つづいては電気暖炉の選び方のポイント2つ目です。
2:安全性
みなさん家電をご購入する際によく確認するのが『保障内容』だと思います。
安全性の機能は各家電によってさまざまありますが、電気暖炉にも備わっているべき安全性がありますので2つご紹介いたします。
過熱防止装置
やはりヒーターがある製品である以上、備わっているべき機能が『過熱防止装置』です。
電気暖炉には1m以内に障害物があったり、過熱センサーに反応するとエラー表示が出てヒーターがストップする機能があります。
多くの電気暖炉には備わっている機能だと思いますが、その点注意して電気暖炉をお選びください。
3:暖房能力
前述でも書いた通り、電気暖炉はインテリア家具であるため、エアコンがガスヒーターほど暖房能力がありません。その為、副暖房機器として使用することをお勧めします。
電気暖炉によっては『パワーヒートタイプ』でスイッチをONしてすぐにヒーターの風が温風になり、身体を温めてくれる電気暖炉があります。
エアコンはどうしても部屋全体を温めることがメインであるため、スイッチを付けてから温まるまでに時間がかかり、しばらく寒い思いをすることが多いと思います。
電気暖炉の多くはすぐに温風が出てくるので足元がすぐに温まりますよ🔥
電気暖炉のよっては温風の暖かさを調整できるものもありますので、ショールームなどで体感されてからのご購入をお勧めします。
4:メンテナンス方法
電気暖炉は本物の薪ストーブに比べると灰や煙突のお掃除が要らない為、メンテナンスが楽な点が大きなメリットです。
ただし、商品によってメンテナンス方法が異なるため、主なメンテナンス方法をご紹介します.。o○
❶ストーブ本体の背面にある通気孔などの埃をおとす。
通気孔や背面の埃がたまると電気暖炉の故障につながるので定期的に掃除機などで吸い取ってください。
また、火災を防ぐため1年に一度は配線周りの埃を取り除くことがお勧めです。
❷ヒーター温風の吹き出し口をお掃除
ヒーターの温風吹き出し口は意外と埃がたまりがちになります。
故障や火災の原因となる場合がありますので、1ヶ月に1回は埃をふき取ってください。
❸その他…
電気暖炉には『オプティミスト』という蒸気を発生させる電気暖炉があります。
帆脳のちらつきがよりリアルで人気が高い製品ですが、通常の電気暖炉に比べてメンテナンスが大変な点がデメリットです。
詳しくはオプティミストのメンテナンス方法の記事をご参照ください。
5:炎のリアルさ
電気暖炉によって大きな差が出るのが『炎のリアルさ』です!
出来れば、お近くのショールームや販売店で実物をご覧になったり、ネット販売の場合は問い合わせ窓口へ動画の送付をお願いすることをお勧めします。
❶遠赤外線3D電気暖炉
よりリアルな炎を求めるとお値段も高額になっていくので、金額と見た目のバランスがいい商品をお選びください。
炎がリアルな商品の中でもリーズナブルで販売実績が多い製品です。
マントルピースの種類も豊富でお好みのデザインが見つかりやすい点もメリットです。
❷ビルドイン&ウォールマウント電気暖炉 オリオンスリム
ORION SLIM(オリオンスリム)は最新式のNEW HELIOVISION技術でリアルな炎と火の粉が表現されている製品です。
ぜひ製品動画をご覧ください。「本物の炎じゃないの!?」と驚きます。
❸オプティミストシリーズ
こちらも炎がリアルな商品の中で人気が高い製品の一つです。
ただし、水蒸気発生器や水タンクのお掃除などメンテナンスの大変さがデメリットではありますが、デザイン性が高くお勧めです。
あとがき…
以上が電気暖炉を購入する際におすすめするポイント5選でした。
昨今、電気暖炉の人気が高まり電気暖炉の輸入を始めた約30年前とは比べ物にならないくらい種類もブランドも増えました。
皆様に長く愛される電気暖炉をご購入いただくため、この記事が参考になると嬉しいです。
電気暖炉のパイオニアだからこそかける記事を少しずつ増やしていきたいと思います🔥
記事内容参考サイト: