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【20年前】IT講習会の頃のお話をしましょう 序

こんにちは。今日はバレンタインデーですね。ここ数年無縁が続くいたをです。

いいですね! noteさん。
自己紹介記事UPしたら、「スキが付きましたよ~」「バッジをつけましたよ~」とピコンピコンとスマホにメッセージが飛んでまいりました。
「一日坊主にはさせませんよ~。」ありがとうございます。書き手を嬉しくさせる機能満載ですね。私は調子に乗りやすいので、今宵はお風呂上がりにもう一記事書くことにいたしましょう。

■ あの方が首相のときに

2000年(平成12年)9月21日、森喜朗首相が、衆参両院本会議の所信表明演説でぶち上げたのが「e-Japanの構想」なのでございます。全世界的なITバブルの時代(翌年には弾けるのだが、そのときはまだ知る由も…)、後塵を取る日本。ITで負けるわけにはいかないよね。

ただのパソコンおたくのいたをさんの人生がすこーし、いや大きーく変わったポイントとなりました(今日も大げさに!)

「我が国は、すべての国民が情報通信技術 (IT)を積極的に活用し、その恩恵を最大限に享受できる知識創発型社会の実現に向け、早急に革命的かつ現実的な対応を行わなければならない。市場原理に基づき民間が最大限に活力を発揮できる環境を整備し、5年以内に世界最先端のIT国家となることを目指す。」

さて2021年、日本の皆様。評価はいかがでしょうか?

■ e-Japan重点計画の一環でITの勉強会を開きなさい!

私の住んでいる街でも、早速IT講習会が開催されることが決まり、講師募集が行われましたので、駆け出しの野良講師だった私も早速応募したのでした。面白そうだったし。軽い気持ちで。

説明会で、担当会場と講師の配置、サポート役に回るメンバー等の発表が行われました。基本一つの会場(会議室や視聴覚室)に20名から30名、パソコン1台に2名が一緒に座って操作するという環境です。今じゃ考えられないでしょ。パソコンを確保するのだけでも大変だったことでしょうが。

また講習会は公民館や小・中学校で開催されるのですが、平日昼間開催のスケジュールが組まれているので、自ずと参加者は奥様や定年退職のおじいちゃん、好奇心旺盛なおばあちゃんなどがメインとなりそうで、結構ハードそう。でも市の担当者からの非情なお言葉が。

■ いたをさん、サポートなしの会場でも大丈夫でしょ?

「いたをさんはワンマンでも回れるでしょ~」
「えっ!、あっ!、まぁー大丈夫です(苦笑)」

私のスケジュール表には、大きな会場での講師もあったのですが、反対に中山間部の小さな会場での講師のスケジュールも入っておりました。小さな会場ではサポートスタッフなしのワンマン講義で回すというお役目を頂戴したのでした。

6会場、6コマの講座が10数回だったと思います。
(後から障がい者向けの講座での講師依頼も加わったので16、7回に)
こりゃ、大変だけど面白いことできそうだな(ニヤリ)。

早速、教材研究と会場の下見です。
特に小・中学校のパソコン教室(視聴覚室なんて名前がついていたね)は、下見を十分にして、どこまで使えるのかをチェック。
自前でプロジェクターを持っていたので、パワポをいっぱい作りました。

受講者の募集も始まりました。
さぁ、いたを先生の出番です。

さて、今日はアンテナ何本立つかな?
それでは、また。


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いたをさん|伝説の野良パソコン講師
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