転がり込んでくるもの
ジェットコースターみたいな日常。昨日はずんとテンションが下がっていたと思ったら、なんだか可能性の塊のような眩い案件が転がり込んでくる。
しかもなんとなく、昔に比べるとずっと規模感が大きな感じ。規模感を求めてきたつもりはないけれど、目に見えるものを形にしてきて、形にするだけで磨く努力を怠ってしまって、結局はなんだか大したことができてないなあと反省していたりするけど、「じゃあ、やってみる?」って感じで転がり込んでくる。新しいものもあるけど、これまでやっていることについても。
最近は毎日のように、なんだかもうちょっとやれたかもしれない、と思っているような気がする。転がり混んできている可能性に対し、打ち手が少し遅い、少し手数が少ない、精度が著しく低い、自分の甘さにイラついている。
ただ11月のあたかもさなぎに入っていたかのように思う時期を思えば、よっぽどサクサク動かせている。でもこんなもんじゃないだろって思っている。
いろいろと真剣に向き合いたいものがあって、それは全然ひとつじゃない。けどそういうやり方が、いきなりの閃きを生み出しているし、意外な武器やつながりとなって、あとになってその重要さを感じていることばかりだ。
ひとつに集中してやればいいと思ったりするし、すべてが中途半端なことになってしまうかもしれないけど、もうそういうことはしたくないし、しかし並行して進めていくすべてをきちんと実現に向けて形にしていくつもりだ。
わりと自分に甘い人間だが、スイッチが入ると厳しい。まあ大抵の人がそういう一面を持っているものだと思う。僕もスイッチが入っていて、毎日気分は変わるけれど、大きな方向性はブレてはいない。やるべきことをやる。
ずーっとこんな風に進められると爆発的にいろんなことは進められそうだけど、どうもそういう感じの人ではないのかもしれない。やっぱり勝負所ではめっちゃ頑張るし、何してもコリャあきまへんなぁーってときには、穏やかな気持ちで身の回りを掃除でもして暮らしておくといいのだと思う。
そしてぼくはここから勝負所だ。真剣勝負でやっていかなくちゃいけない。
勝ち負けってことでいえば、自分との勝負以外の戦いはない。タイミングを逃すことなく仕掛け、休むべきときは整えて、ご縁あるそれぞれの人たちと気持ちよく関われるよう配慮して仕事をしていくことができたらなと思う。