日本はやっぱりいいな
さて、昨晩はインドのコーチン国際空港で出発する直前までであったが、最終日はもうなんてこともなく、飛行場内くらいを歩き、ただ座って飛行機が動いてくれたら帰れるだけの簡単なお仕事という1日であった。
ただまあ、座って待つというだけが妙に疲れるのだから、人間というのは、なかなか不思議なもんである。なにをしている時が疲れないんだろう。
僕の場合は人の話をめっちゃ聞いている時かもしれない。
さてコーチン国際空港を出発する直前である。クアラルンプール行きの飛行機はMalindoAirであった。マレーシアとインドで、Mal+Indoだろうか。
たぶん搭乗されるのはインド人かマレーシア人の方ばっかりである。
5時間ほどのフライトでクアラルンプールに到着。7時20分から、14時40分までの暇を持て余すわけだが、まあ無事に到着してよかったよかった。
昨日からこの待ち時間がほんとすごい。でも待つしかないし、この何もしない時間をいかに過ごせるかがとても大切なのだと思う、なんとなく。
ただ。
なんか眠たいのである。
飛行場で寝る方法を検索したら、その辺で寝てても問題なさそうだったので気持ち良さそうなテラスみたいなところで寝ることにした。
本でも読んでたら眠たさが極まるかなと思ったら、3行ぐらいで睡魔がやってきた。十分な眠たさであるので寝てしまおう、というわけで転がって、そのまま寝てしまうことに。
見える景色はこれだけ。空が見えて暖かいな。
気付くとチェックインも3時間前なので、チェックインをそろそろしようかと思ったらめっちゃ並んでる。なんか夜中とは全然違うもんだな。
さて、ここでチェックインをして荷物を預けたのだが、なぜか荷物預かりをしてもらえていなかったらしく、羽田空港に着いたらきっちり荷物が行方不明になっており、22時20分に着いて、23時50分まで止められた結果、荷物は受付さえされていなかったという事実が明らかになり、もう自分が忘れ物をどんだけ気をつけても荷物はどっかにいくのかと諦めがついた感がある。
というわけで、最終日はなんてことない。
無事に帰ってきたが、荷物がなくなってしまったくらいのことである。
日本に帰ってきたはじめてのお昼ご飯は、しっかり和食。
めっちゃうまい。日本のご飯はやっぱり最高だなと思う。
そして、サウナ。日本の銭湯はどう考えたって、やっぱ最高だ。
世界に誇る日本の強みだ、こんなに設備が整って、お値打ちで、幸せな気持ちになれる場所があるのかと思うが、ないと思う。ないんである。
やっぱり、インドになくて日本にないものは豊かな食事と豊かな風呂だ。
急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。