さて三日坊主は解消され、無事に4日目を迎えました。
あ、何度も言いますがオンラインで世界旅行です。


今日はノースキャロライナに在住のメアリーさん。友人の奥さんのお母さんです。アメリカでフランス語の先生をされているとのことでした。流石に言葉に不慣れな人たちに対する対応が手慣れていて、質問をして話しやすくしてくれました。

人が孤独な思いをしていたり、寂しい思いをしていたり、惨めな思いをするのは、きっとちょっとしたコミュニケーション不足によるものだと思うという話をさせてもらいました。その際にいくつか言葉が日本語では思い浮かぶのに、全く英語では出てこない単語が出てきまして、「ああ、ちくしょー」と思うわけです。


そこで「ああ、なんて言うんだろう!」「ああうまく言えない、てか知らない!」ということに気づき、知らない単語は使えないことに気付かされるわけです。

そのとき、なんだろう!なんて言うんだろう、今なら必ず覚えるのに、言いたいのに!という欲求が大きく高まり、そこでその欲求に与えれば喜ぶわけですね。ああこれが言いたかったんだ、言えた、嬉しい。伝わった、嬉しい。

そうか、言語を学ぶというのは、悔しいことと嬉しいことが交互に繰り返すんだ。だからこの伝わらなかったりすることを否定してちゃ、悔しかったけど、今日はなんかうまく話せたぞ、の嬉しさもなくて前に進まなかったりするわけだ。


できない、悔しい、でも頑張ったらやれるかも、頑張った、そしたらできた。

ああ、この学びのサイクルに入れば、そりゃあ勝手にやるわ。いくつかの壁があるけど、それをうまいこと超えていく必要があるんだな。

できない → そうだよ、どうせ俺には無理だ。
くやしい → なんだよ、いつもこうだよ。
頑張ったら → でもうまくいかないことばっかりだ。
頑張った → なのにほら、うまくいかなかった。
できた → どうせ今回はまぐれだよ。

考えたらいくらでもネガティブに考えることはできるな。でもしない。ありがたいことに、言語について、学ぶサイクルがもう加速し始めているから。

もうちょっと加速させてもいい気がするけど、今は十分。ちょっとずつ、まずは前に進んでいって。徐々にスピードを上げていける気がする。焦らない焦らない。


今日もよくやれた。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。