判断に必要な5大要素「認知」「分析」「予測」「実行」「反射」:後編
実行
いよいよ実行に移すときが来ました。
認知・分析・予測があってこその実行です。
ここまでを端的に振り返ってみましょう。
認知
対象物質をとらえること、観る範囲には3種類ある。
自然視
可動可視
盲目
分析
対象物質・周囲の状況をと認知し分析すること。
相手の状態・配置
見方の状態・配置
ボールの位置・速度
個人戦術から逆算した時の自分の状況
チーム戦術かた逆算した時の今の状況
etc...
予測
認知・分析、さらには自分のサッカーメモリー(記憶)から適切なものを呼び起こし予測を立てる。この予測は経験またはサッカーメモリーの積み重ねから生まれます。一瞬のひらめきはサッカーメモリーの組み合わさって・スパークしたような現象のようなイメージ。
以上までの作業はインプット・入力のイメージです。
ここからがアウトプット・出力になります。
正直ここまでで過程で60%くらい勝負が付いていると思っています。
情報をインプット・入力した後、どのような反応をするかを決定し、必要な動きを実行します。
具体的な運動のプロセスを立てる段階であり、
どれくらいの力で
どの方向に
どのタイミングで動くか
を詳細に定めます。
ここで重要なのは、自分の思った通りに自分の体を90分間動かすことができるということです。
頭でわかっていても体が動かなければ意味がありませんね。
パフォーマンスは「入力+出力」がセットです。
だからこそ
フィジカルトレーニング
コーディネーショントレーニング
アジリティートレーニング
が存在します。
JFAも公式ホームページで以下のようなトレーニング資料を出しておりますので参考にしてみてください・
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